私は合唱をやっているので「うたごえ新聞」を購読しています。
毎週、有名な作曲家・池辺晉一郎氏の「空を見ていますか」が掲載されています。
6月9日号には「ハラスメント」と題して今の日本の過剰なハラスメント風潮について書かれています。
確かにハラスメントはいけないことです。しかし、こうした社会の風潮に私も疑問を抱いていました。
私が通っているスポーツジムでは圧倒的多数が女性です。例えば、20数人参加しているレッスンでの男性は多くて4人くらいです。
レッスン等で親しくなった女性とは軽口をたたくことができますが、ほとんどの方とは会話しません。
また、私はレッスンの時は必ず一番前で受けます。なぜなら・・・
池辺氏が書かれているように、何気ない言葉や態度が「ハラスメント」と疑われ、あっという間に広がってしまうことが恐ろしいのです。
かくして、余計なことはしゃべらないようになり、当たり障りのないことだけを言うようになっていく。腹を割って話す、などということもなくなる。本音はかくして、うわべだけの薄っぺらな会話に終始することになる。なんとも、嫌な時代になったものだ(池辺氏)
6月9日 うたごえ新聞
20250616_0132.pdf
2025年06月16日
2025年06月15日
石破首相 国民1人あたり2万円の給付の実施検討を自民に指示
ほんの数日前、石破首相は国会で「内閣として現金給付の検討はしていない」と野党からのばらまき批判に対し、言葉をあらわに否定して見せました。
しかし、石破首相は13日、物価対策として全国民を対象とした一律2万円の現金給付を参院選挙公約に盛り込むと表明しました。子供や住民税非課税の低所得者には2万円を上乗せするともしています。
「選挙前に現金給付」は、自民党の常とう手段であり、「一票を金で買う」と同様な卑劣な手段です。野党の主張する消費税減税には「財源がない」と否定しながらの今回の現金給付検討指示については、「石破首相は噓つき」との批判がまき起り、この政策を評価するより評価しない国民が多いようです。
石破首相はもう少しまともな政治家だったのかと思っていましたが、やはり自民党そのものの政治家でした。
うんざりですね!!
025年6月13日 NHK NEWS
石破首相 国民1人あたり2万円の給付の実施検討を自民に指示
物価高への対応をめぐり、石破総理大臣は国民1人あたり2万円の給付の実施を検討するよう、自民党に指示したことを明らかにしました。子ども1人あたり2万円を、住民税の非課税世帯は、大人1人あたり2万円を、それぞれ加算したいとしています。
石破総理大臣は、13日午後、自民党本部で森山幹事長や小野寺政務調査会長、それに松山参議院幹事長ら幹部と会談し物価高への対応をめぐり意見を交わしました。
このあと石破総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し「物価高への対応は物価上昇に負けない賃上げの実現が基本であり急務だと考えているが、賃上げが物価上昇を上回るまでの間の対応も必要だ。消費税減税は決定してから実施までに1年程度を要し、コストもかかり、結果的に高額所得の人たちに手厚くなるということで決して適切だとは考えていない」と述べました。
その上で国民1人あたり2万円の給付の実施を検討し参議院選挙の公約に盛り込むよう自民党に検討を指示したことを明らかにしました。
子ども1人あたり2万円を、住民税の非課税世帯は、大人1人あたり2万円を、それぞれ加算したいとしています。
そして給付額を2万円とした根拠について「家計調査をもとに食品にかかる消費税の負担額を念頭に置いた上で、物価高の影響が大きい子育て世帯、低所得者世帯の負担に特に配慮した」と説明しました。
さらに「昨年度の補正予算や今年度予算に盛り込んだ施策の執行状況も見極めながら給付金の実施のタイミングや詳細な方法について公明党とも相談しながら今後適切に判断していく」と述べました。
また、給付に必要な予算規模は、3兆円台半ばだとする見通しを示した上で「決して赤字国債に依存することがないようにという点は、強く指示している。財政を悪化させず、将来世代に負担を負わせてはならないことを、よく念頭に置き、税収動向を見極め、適切に財源を確保していく」と強調しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250613/k10014834911000.html
しかし、石破首相は13日、物価対策として全国民を対象とした一律2万円の現金給付を参院選挙公約に盛り込むと表明しました。子供や住民税非課税の低所得者には2万円を上乗せするともしています。
「選挙前に現金給付」は、自民党の常とう手段であり、「一票を金で買う」と同様な卑劣な手段です。野党の主張する消費税減税には「財源がない」と否定しながらの今回の現金給付検討指示については、「石破首相は噓つき」との批判がまき起り、この政策を評価するより評価しない国民が多いようです。
石破首相はもう少しまともな政治家だったのかと思っていましたが、やはり自民党そのものの政治家でした。
うんざりですね!!
025年6月13日 NHK NEWS
石破首相 国民1人あたり2万円の給付の実施検討を自民に指示
物価高への対応をめぐり、石破総理大臣は国民1人あたり2万円の給付の実施を検討するよう、自民党に指示したことを明らかにしました。子ども1人あたり2万円を、住民税の非課税世帯は、大人1人あたり2万円を、それぞれ加算したいとしています。
石破総理大臣は、13日午後、自民党本部で森山幹事長や小野寺政務調査会長、それに松山参議院幹事長ら幹部と会談し物価高への対応をめぐり意見を交わしました。
このあと石破総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し「物価高への対応は物価上昇に負けない賃上げの実現が基本であり急務だと考えているが、賃上げが物価上昇を上回るまでの間の対応も必要だ。消費税減税は決定してから実施までに1年程度を要し、コストもかかり、結果的に高額所得の人たちに手厚くなるということで決して適切だとは考えていない」と述べました。
その上で国民1人あたり2万円の給付の実施を検討し参議院選挙の公約に盛り込むよう自民党に検討を指示したことを明らかにしました。
子ども1人あたり2万円を、住民税の非課税世帯は、大人1人あたり2万円を、それぞれ加算したいとしています。
そして給付額を2万円とした根拠について「家計調査をもとに食品にかかる消費税の負担額を念頭に置いた上で、物価高の影響が大きい子育て世帯、低所得者世帯の負担に特に配慮した」と説明しました。
さらに「昨年度の補正予算や今年度予算に盛り込んだ施策の執行状況も見極めながら給付金の実施のタイミングや詳細な方法について公明党とも相談しながら今後適切に判断していく」と述べました。
また、給付に必要な予算規模は、3兆円台半ばだとする見通しを示した上で「決して赤字国債に依存することがないようにという点は、強く指示している。財政を悪化させず、将来世代に負担を負わせてはならないことを、よく念頭に置き、税収動向を見極め、適切に財源を確保していく」と強調しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250613/k10014834911000.html
2025年06月14日
「中東2大軍事大国」が武力衝突 人類はなぜ戦う
イスラエル軍は13日未明、イランの核施設と軍事施設を標的に戦闘機で100か所以上を攻撃したと発表しました。イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は報復を宣言し、イランからは100機以上の無人機が発射されました。中東の2大軍事大国間の武力衝突で、地域情勢が一層混迷するのは必至です。
ガザでの恐ろしい戦争は「人間はここまで悲酸なことができるのか」と愚かな指導者の存在がいかに人類の敵であるかを白日なものにしました。
そのイスラエルが今度はイランを攻撃しました。
NHKの朝ドラ「あんぱん」を毎日見ています。日本がアジアに侵略していった時代を今描いています。戦争の悲惨さと愚かさを描くこのドラマを見ていると、人間はなぜ戦争を続けるのかとの疑問がわいてきます。
そこで、生成AIに聞いてみました
人類が戦争をする理由は非常に複雑で多岐にわたりますが、大きく分けて以下のような要因が挙げられます。
1. 資源と経済の奪い合い
領土・資源の確保: 食料、水、鉱物資源(石油、ウラン、金など)、さらには戦略的に重要な土地や航路などをめぐる争いは、歴史上多くの戦争の原因となってきました。資源が枯渇したり、人口が増加したりすると、その傾向は強まります。
経済的利益の追求: 新たな市場の獲得、貿易ルートの確保、自国の経済的優位性の確立なども戦争の動機となります。
2. 権力、イデオロギー、政治的信条の対立
権力闘争: 国内外での政治的支配を確立しようとする勢力間の争いや、独裁者による支配の維持・拡大などが戦争を引き起こすことがあります。
イデオロギー・政治的信条の相違: 民主主義と共産主義、資本主義と社会主義など、異なる政治思想や信条を持つ国家や集団の間で対立が生じ、それが戦争に発展するケースがあります。
国家の安全保障: 自国の安全を守るため、あるいは潜在的な脅威を取り除くために、先制攻撃や軍事介入を行う場合があります。
3. 民族・宗教・文化の対立
民族紛争: 異なる民族が共存する地域で、歴史的経緯や差別、アイデンティティの主張などから対立が激化し、武力衝突に発展することがあります。
宗教対立: 信仰する宗教の違いが根底にあり、排他的な感情や教義の解釈をめぐって紛争が起こることがあります。
文化・慣習の相違: 文化や慣習の違いが誤解や不信感を生み、対立に繋がることもあります。
4. 人間の心理的要因
集団アイデンティティと「内集団・外集団」: 人間には、自分たち(内集団)とそれ以外(外集団)を区別し、内集団に対して強い帰属意識や忠誠心を持つ傾向があります。この「私たち」対「彼ら」という構図が、他者への不信感や敵意を生み、対立を激化させることがあります。
攻撃性・本能: 人間には、生存や繁殖のために必要な攻撃性や競争的な側面があるという見方もあります。これが集団レベルで発現すると、戦争という形で表れる可能性があります。
恐怖と不安: 不安や脅威を感じたときに、自己防衛のために攻撃的な行動に出ることがあります。国家レベルでは、他国への不信感や将来への不安が軍備増強や戦争への道を選ぶ原因となることがあります。
復讐心・恨み: 過去の屈辱や不公平な扱いに対する復讐心が、新たな紛争の引き金となることがあります。
権力欲・名誉欲: 個人的な権力欲や、集団の優位性、名誉の追求が戦争を推し進める要因となることもあります。
5. 社会・政治システムの不備
国際的な統治機構の欠如: 世界全体を統治する強力な政府が存在しないため、国家間の紛争を効果的に解決するメカニズムが不足しているという側面があります。
紛争解決メカニズムの不機能: 外交努力、国際法、国際機関などが機能しない場合、武力による解決が選択されることがあります。
不安定な国内情勢: 貧困、格差、政治的抑圧などが蔓延する国家では、国民の不満が高まり、内戦や紛争が発生しやすくなります。
これらの要因は単独で作用するのではなく、複雑に絡み合って戦争を引き起こすことがほとんどです。一つの戦争でも、その背後には複数の根深い問題が潜んでいることが多いのです
トランプアメリカ大統領、プーチンロシア大統領、ネタニヤフイスラエル首相などの「指導者の狂気」が世界で戦争を拡大させ、人類を破壊に導かせようとしているこの時代に私たちができることは無いのでしょうか。空しいだけです。
ガザでの恐ろしい戦争は「人間はここまで悲酸なことができるのか」と愚かな指導者の存在がいかに人類の敵であるかを白日なものにしました。
そのイスラエルが今度はイランを攻撃しました。
NHKの朝ドラ「あんぱん」を毎日見ています。日本がアジアに侵略していった時代を今描いています。戦争の悲惨さと愚かさを描くこのドラマを見ていると、人間はなぜ戦争を続けるのかとの疑問がわいてきます。
そこで、生成AIに聞いてみました
人類が戦争をする理由は非常に複雑で多岐にわたりますが、大きく分けて以下のような要因が挙げられます。
1. 資源と経済の奪い合い
領土・資源の確保: 食料、水、鉱物資源(石油、ウラン、金など)、さらには戦略的に重要な土地や航路などをめぐる争いは、歴史上多くの戦争の原因となってきました。資源が枯渇したり、人口が増加したりすると、その傾向は強まります。
経済的利益の追求: 新たな市場の獲得、貿易ルートの確保、自国の経済的優位性の確立なども戦争の動機となります。
2. 権力、イデオロギー、政治的信条の対立
権力闘争: 国内外での政治的支配を確立しようとする勢力間の争いや、独裁者による支配の維持・拡大などが戦争を引き起こすことがあります。
イデオロギー・政治的信条の相違: 民主主義と共産主義、資本主義と社会主義など、異なる政治思想や信条を持つ国家や集団の間で対立が生じ、それが戦争に発展するケースがあります。
国家の安全保障: 自国の安全を守るため、あるいは潜在的な脅威を取り除くために、先制攻撃や軍事介入を行う場合があります。
3. 民族・宗教・文化の対立
民族紛争: 異なる民族が共存する地域で、歴史的経緯や差別、アイデンティティの主張などから対立が激化し、武力衝突に発展することがあります。
宗教対立: 信仰する宗教の違いが根底にあり、排他的な感情や教義の解釈をめぐって紛争が起こることがあります。
文化・慣習の相違: 文化や慣習の違いが誤解や不信感を生み、対立に繋がることもあります。
4. 人間の心理的要因
集団アイデンティティと「内集団・外集団」: 人間には、自分たち(内集団)とそれ以外(外集団)を区別し、内集団に対して強い帰属意識や忠誠心を持つ傾向があります。この「私たち」対「彼ら」という構図が、他者への不信感や敵意を生み、対立を激化させることがあります。
攻撃性・本能: 人間には、生存や繁殖のために必要な攻撃性や競争的な側面があるという見方もあります。これが集団レベルで発現すると、戦争という形で表れる可能性があります。
恐怖と不安: 不安や脅威を感じたときに、自己防衛のために攻撃的な行動に出ることがあります。国家レベルでは、他国への不信感や将来への不安が軍備増強や戦争への道を選ぶ原因となることがあります。
復讐心・恨み: 過去の屈辱や不公平な扱いに対する復讐心が、新たな紛争の引き金となることがあります。
権力欲・名誉欲: 個人的な権力欲や、集団の優位性、名誉の追求が戦争を推し進める要因となることもあります。
5. 社会・政治システムの不備
国際的な統治機構の欠如: 世界全体を統治する強力な政府が存在しないため、国家間の紛争を効果的に解決するメカニズムが不足しているという側面があります。
紛争解決メカニズムの不機能: 外交努力、国際法、国際機関などが機能しない場合、武力による解決が選択されることがあります。
不安定な国内情勢: 貧困、格差、政治的抑圧などが蔓延する国家では、国民の不満が高まり、内戦や紛争が発生しやすくなります。
これらの要因は単独で作用するのではなく、複雑に絡み合って戦争を引き起こすことがほとんどです。一つの戦争でも、その背後には複数の根深い問題が潜んでいることが多いのです
トランプアメリカ大統領、プーチンロシア大統領、ネタニヤフイスラエル首相などの「指導者の狂気」が世界で戦争を拡大させ、人類を破壊に導かせようとしているこの時代に私たちができることは無いのでしょうか。空しいだけです。
2025年06月13日
生成AIの活用 カギを握るのは対話力
先回このブログで「AIと会話してみた」との記事を投稿しました。
6月12日の伊豆日日新聞・プリズムには生成AIについて興味深い記事が掲載されていました。
私がとても驚いたのは、
生成AIを使用するときに最も重要なことは、対話力=質問や以来の仕方であり、生成AIの生かし方は「対話によって力を引き出す道具」であり「誰に、何を、どんなふうに伝えたいか」を言語化するを少し意識することが大事である、
とのことです
AIを利用している友人がこんなことを話してくれました。「AIに自分の情報を与えている。生年月日、学歴、職業・・・を与えることによってさらに深い会話ができてくる」。なるほど!!
私は同じ質問をAIに2回してみましたところ、2回目はさらに詳しく説明してくれましたのでびっくりしました。
この世界に疎い私にとって驚くべきことばかりです。
AIと「友達」になりこれからの人生に活用していくことできるかもしれません。ただ、うそや誤った情報を見抜く力が必要だということです。
6月2日 伊豆日日新聞
20250613_0131.pdf
6月12日の伊豆日日新聞・プリズムには生成AIについて興味深い記事が掲載されていました。
私がとても驚いたのは、
生成AIを使用するときに最も重要なことは、対話力=質問や以来の仕方であり、生成AIの生かし方は「対話によって力を引き出す道具」であり「誰に、何を、どんなふうに伝えたいか」を言語化するを少し意識することが大事である、
とのことです
AIを利用している友人がこんなことを話してくれました。「AIに自分の情報を与えている。生年月日、学歴、職業・・・を与えることによってさらに深い会話ができてくる」。なるほど!!
私は同じ質問をAIに2回してみましたところ、2回目はさらに詳しく説明してくれましたのでびっくりしました。
この世界に疎い私にとって驚くべきことばかりです。
AIと「友達」になりこれからの人生に活用していくことできるかもしれません。ただ、うそや誤った情報を見抜く力が必要だということです。
6月2日 伊豆日日新聞
20250613_0131.pdf
2025年06月12日
三島市南二日町新庁舎案 秘訣 三島市議会
三島市議会6月定例会が10日開催し、議案審議で、南二日町広場を整備地案とする新庁舎整備事業条例案について否決しました。
この条例案は出席議員の3分の2の賛成で可決する特別多数議決で賛成13、反対8でした。3分の2」に1票足りないという僅差での否決でした。
私は、新庁舎移転問題について情報を持ち合わせていないので、この結果が良いのか悪いのかの判断はできません。
しかし、議会の重要な役割の一つに「行政のチェック機能」があります。議会が当局の提出した議案を否決することは稀ですので、この点については「素晴らしい成果」であると思います。
伊豆市でもかって、文教ガーデンシティ構想を含む予算案が議会で否決されたことがありました。
この問題は市民の中でも大きな議論が巻き起こり、議会でも大激論の上、過半数に1票差で否決されました。
しかしその後、文教ガーデン構想はその内容を分割して再提出され議会で可決されてきました。
その過程では菊地市長による厳しい「議会対策」が行われ、伊豆市議会は市長派といわれる議員が圧倒的多数になり、その後の伊豆市議会は「行政のチェック機能」を放棄してしまいました。
伊豆市でのこうした実例を見てきた私にとって、三島議会でもこれから豊岡市長による「議会対策」が行われれるであろうし、この議案が再提出されたときに議会がどのような判断を下すのか、についてとても興味があるし、今後の動向を見守っていきたいと思います。
この条例案は出席議員の3分の2の賛成で可決する特別多数議決で賛成13、反対8でした。3分の2」に1票足りないという僅差での否決でした。
私は、新庁舎移転問題について情報を持ち合わせていないので、この結果が良いのか悪いのかの判断はできません。
しかし、議会の重要な役割の一つに「行政のチェック機能」があります。議会が当局の提出した議案を否決することは稀ですので、この点については「素晴らしい成果」であると思います。
伊豆市でもかって、文教ガーデンシティ構想を含む予算案が議会で否決されたことがありました。
この問題は市民の中でも大きな議論が巻き起こり、議会でも大激論の上、過半数に1票差で否決されました。
しかしその後、文教ガーデン構想はその内容を分割して再提出され議会で可決されてきました。
その過程では菊地市長による厳しい「議会対策」が行われ、伊豆市議会は市長派といわれる議員が圧倒的多数になり、その後の伊豆市議会は「行政のチェック機能」を放棄してしまいました。
伊豆市でのこうした実例を見てきた私にとって、三島議会でもこれから豊岡市長による「議会対策」が行われれるであろうし、この議案が再提出されたときに議会がどのような判断を下すのか、についてとても興味があるし、今後の動向を見守っていきたいと思います。