初日の菊地市長における行政報告は以下のファイルからご覧ください。
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この行政報告の1・市長との懇談会についてをご覧ください。
市長は口頭で次のように付け加えました。
「なお、懇談会の中で天城湯ヶ島支所の減額貸付についても行った結果説明したところ、20か所の懇談会を行った結果、反対の方は1名だけでした」
私も市政懇談会に参加しました。市長の挨拶は10分ほどだったでしょうか。残りは市長と参加市民との質疑応答で1時間ほどで終了しました。
この懇談会の中で減額譲渡について詳しい説明はされなかったと記憶しています。
伊豆市議会で減額譲渡案が可決されたばかりのこの時期に開かれた懇談会でどれだけの市民が減額譲渡の内容を把握していたでしょうか。
市民が鑑定価格1億1千万円の旧天城湯ヶ島支所庁舎等を東京ラスクに1千万円で減額譲渡したことを知ったのは、広報伊豆11月号に掲載された小さな説明文からです。それまでは一切市民に対しての説明はありませんでした。
市民との懇談会は8月から10月までに開催されました。市長は20か所で説明したといいますが、議会で議案が可決された5は9月の下旬です。それでは一体どれだけの説明会で減額譲渡を説明したのでしょうか。
更に、市長は反対意見は1名だけだったといいました。
仮にこの1名が私のことであったならおかしなことになります。
私も参加した懇談会では、私だけが減額譲渡についての説明を求めました。簡単な説明がありましたが、その件についての議論はしていません。
私は議会傍聴をしていましたから、大体の内容は把握していました。しかし議会傍聴では理解できないから直接市長に質問したのです。
私はその場で「反対」とは一言も発していません。
「説明を求める=反対」であるならば伊豆市における発言の自由は無きに等しいと思います。
こうした明白な事実を曲げて平気で議会で述べる、これが伊豆市の菊地市長です。
反対者1名が私のことを指しているのでなければ後日訂正いたします。