2024年05月17日

リニア工事で水位低下、岐阜・瑞浪市内の井戸など14カ所 JR東海認める「早急に上水道工事進める」

リニア新幹線トンネル工事で恐れていたことが発生しました。
リニア新幹線のトンネル工事で岐阜県瑞浪市の水位の低下が起きていることをJR東海が明らかにしました。
リニア新幹線の8割はトンネルで通過します。瑞浪市のトンネル工事で水位への影響が出てきたことは、ここ以外でもその可能性が出てきたと言えます。
リニア新幹線は静岡県の南アルプス直下を通過するので瑞浪市での水位低下は静岡県民にとって無関心ではいられません。
南アルプスを源流とする大井川水系は今でさえ水位は豊富とは言えません。近年では冬の渇水期には取水制限が行われているほどですから大井川水源に大きく依存する地域にとって水位の低下は死活問題ともいえます。
JR東海の社長は「静岡県工区では問題はない」と会見していましたが、根拠を示さずにいくら説明しても信じられません。

もともと静岡県民はリニア新幹線にはあまり関心がありません。
当然ですよね。リニア新幹線は静岡県には停車しないのですから。リニア新幹線ができれば東海道新幹線での本数がいくらか増えるといわれても県民にはさほど恩恵を感じません。
それよりも大井川の水位が低下し地域住民の生活が脅かされる危険性の増大が恐ろしいのです。
静岡県知事選に立候補し、リニア新幹線の推進を政策に掲げている大村候補、鈴木候補は県民の懸念に対し明確な説明が求められるでしょう。

2024年5月15日 岐阜新聞WEB

リニア工事で水位低下、岐阜・瑞浪市内の井戸など14カ所 JR東海認める「早急に上水道工事進める」


リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が進む岐阜県瑞浪市で、大湫(おおくて)町内にある水道の共同水源や井戸など14カ所で水位の低下が起きていることが14日、JR東海や県などへの取材で分かった。

同社によると、瑞浪市大湫町の地下には同市と恵那市武並町にまたがる日吉トンネル(延長14・5キロ)が通る計画になっており、掘削工事は既に町内へと達している。今年2月下旬、同社が掘削予定地にある観測井戸3カ所の水位が下がっていることを確認したため、地域住民の了解を得て町内での調査を開始。共同水源3カ所、個人方の井戸9カ所、ため池2カ所でそれぞれ水位が下がっていた。

 同社は、昨年12月中旬と今年2月中旬に町内に掘られたトンネル内で湧水が発生したほか、周辺で他に地下水へ影響を与えるような大規模な工事が行われていないことなどから「リニア工事の影響と考えられる」と判断。今月に入って県や市に調査結果を報告するとともに、住民向けに説明会を開いた。同社によると、共同水源1カ所が使用できなくなっているため新たに水源となる井戸を掘削するほか、井戸水の減水が確認された家庭に対しては上水道を使うための工事費や水道加入料、維持管理費の増加分を同社が負担することなどを説明したという。

https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/385887
posted by イズノスケ at 05:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡県知事選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする