8月14日・毎日新聞報道です。
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)再稼働の是非を問う住民投票条例制定を求め、市民団体が提出した署名について、件選挙管理委員会は13日、16万5127人分が有効と発表した。条例制定の直接請求に必要な6万2000人分(有権者の50分の1)を大幅に上回った。
署名活動は「原発県民投票静岡」(鈴木登代表)が5〜7月に実施。県選管によると、各市区町戦艦の審査で署名総数18万1543人のうち、重複などで1万6416人分は無効となった。有効署名名簿は各選管で7日間縦覧された後確定。団体は早ければ月内にも川勝平知事に条例制定の本請求を行う。
川勝知事は請求を受けてから20日以内に賛否の意見をつけて条例案を県議会に提出するが、これまで「再稼働は(現状では)安全性の観点からできない。廃炉にしても、方法が技術上できていない。再稼働か廃炉かというのはなじまない」と住民投票に慎重姿勢を示している。
2012年08月16日
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