伊豆市での無駄遣い?の一例です
旧狩野幼稚園は廃園になり、跡地を利用する為に2千数百万円をかけ改築しました。何の為だったのでしょうか。
パソコンを利用した企業は生活費や家賃の高い都会で仕事をしなくても、生活費や家賃の安い地方に移住してそこで起業をするという風潮が盛んに言われていました。事実そうして成功した起業家もあるようです。
伊豆市は廃園となった旧狩野幼稚園を改築し、起業家を誘致しようとしたのです。
改築以来随分経ちました。旧狩野幼稚園はどうなっているのでしょうか、4月20日(土)に見に行ってきました。
その結果の写真です。
門は施錠され、誰も利用していません。
伊豆市で器は用意しましたが。誰も応募してこなかったのでしょう。
今年の予算では、起業家を誘致する為のコンサルタント料を計上しているのですから、「やれやれ」ですね。
菊地市長お得意の思い付き行政の弊害の一例です。
税金の無駄遣いと言われないように起業家の誘致に全力をあげてください。
伊豆新聞には、東伊豆町の同じような例が報道されていますので紹介いたします。
伊豆新聞・下田版 2019年04月24日
ディー・サインの子会社で経営コンサルタントなどを手掛けるアンド・ワンと連携した事業で、両会社の社長佐藤浩也さん(52)は同町安良里出身。町とアンド・ワンは町内で起業を目指す人の相談を受けたり、アドバイスしたりするなど総合的な支援に取り組む。
同日はディー・サインの新入社員研修も兼ねて実施し、隊員らに「隊員になる前は何をしていたか」「現在はどのような生活を送っているか」「隊員になったきっかけは」などと質問し、回答を得ることで隊員らの背景や活動内容について理解を深めた。今後は月に1回程度の講座などを開き、隊員らへの支援を継続する。内容によってはオープン講座にするという。
佐藤さんは「地元に恩返しをしたい」と活動への意欲を語る。「町で起業し、生活できるだけの収入を得られる可能性があれば『やってみようかな』と思ってもらえる。そのきっかけを提供していきたい」と話した。
しばらくは、サテライトオフィスへの常駐はしないという。
2019年04月25日
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