市長に当選して数か月、菊地市長は学校再編に着手しました。菊地市長は、教育行政は教育委員会の主管であり、市長はその予算を確保することだとよく発言しますが、はたして菊地市長は教育行政に何も口だししてこなかったのか。これからの展開を注意深くお読みください。
教育委員会は教育審議会に対し「学校再編」について諮問し、教育審議会は5回の審議会を開催しました。
第5回目は「答申」の確認ですから、実質的には4回の審議会の結論として第5回に「答申案」が出されたことになります。
ここで第3回及び第4回の審議会の議事録を掲載いたします。
この内容をよくお読みください。こうした議論からどんな結論が出されてくるのか予測できますか?
2011年11月15日ブログより
第3回 教育振興審議会議事録
20/10/23 19:oo生きいきプラザ
https://iizusiseirepo-to.up.seesaa.net/image/E7ACACEFBC93E59B9EE8ADB0E4BA8BE98CB2.pdf
2011年11月16日ブログより
第4回伊豆市教育振興審議会議事録
20/12/1 19:00生きプラ
https://iizusiseirepo-to.up.seesaa.net/image/E7ACACEFBC94E59B9EE5AFA9E8ADB0E4BC9AE8ADB0E4BA8BE98CB2.pdf
コメントありがとうございました。
学校再編の議論をふり返ってみると、初めから再編ありきで進んでいきました。教育審議会は乱暴で稚拙な議論が行われ結論が出されたのです。
教育問題は長い時間をかけ、じっくりと議論を重ねていくことが絶対条件であるのに、こうした乱暴なやり方で強引に再編を進めていった結果、今の伊豆市の現状となったのでしょう。
中学校問題でも、教育審議会、教育委員会、議会では議論し、修善寺中、天城湯ヶ島中、中伊豆中を統合し、日向地区に新たな中学を建設するとの意向のようです。しかし建設費60〜70億円ともいわれている新中学校建設については、市民にはほとんど何も知らせないまま進めようとしています。
小学校再編で行った強引なやり方をまた繰り返そうとしているのです。
それでよいのでしょうか。市民は真剣に考えなければならないと思います。