修善寺老人憩の家入浴施設廃止問題 における3月1日の説明会の続きです。
担当部長の説明の後、利用者や市民から多くの意見や批判がが出されました。
Aさん
部長は家庭風呂ががどこにもあると言ったが風呂が無い家庭もある。学校だゴミ焼却場だと巨額の金を使っているのに予算が無いから廃止と言う。近くに温泉があるからそちらへ行けなどとんでもない。私たちは少ない年金から税金を払っている。10円でも20円でも安い方に行く。
2月に廃止を出し、3月いっぱいで閉めるなどひどい話だ。老人を馬鹿にしている
部長
大勢の方が利用できるように予算をほかにまわすように考えている。熊坂には市全域から来れないから、市全体の高齢者が近くの風呂に入れるようにした方が良いのではないか
Bさん
3月31日で予算が無くなるから4月から運営できなくなるというが、いつまで閉めるのか
部長
そこを相談したい
Bさん
部長は色々言うが、提案はどうするのか具体的に何も言わない。予算確保もどうするのか
部長
周知期間として、例えば6か月ほどとか提案の中から考える
Bさん
施設の老朽化とはどのような事か。また修理費の概算は高すぎる
担当課長
ボイラー、配管、ポンプ等で1000万円かかる。「百笑いの湯」からの配管もどうなっているのかわからない。。それを含めると数千万円かかる。50年近く運営してきてこれからそんなお金はかけられない
※数千万円と高額な概算の根拠は何も示していないし、百笑いの湯から引いている配管の調査などしていないことも判明しました。当局の言い分を正当化する為に根拠のない数字を出してくるのは菊地市政の常とう手段ですから要注意です。
Cさん
伊豆市の来年度予算は218億円であり、重点事業はけた外れの金額が出されている。
新中学校整備費・9億8千万円、デジタル防災行政無線整備費・9億5千万円、牧野郷駅周辺整備費・1億5000万円、ふるさと納税促進費・3億3000万円、新ごみ処理施設整備費・21億4千万円・・・
しかし市民の中には年金がすくなく風呂はここで入るしかない人もいる。生活が苦しくここを頼りにしている人もいる。こういう方々に予算が無いというのなら、こうした高額な事業を見なおして切り替えたらどうか。
伊豆市予算は218億億円だが、函南町は人口3万7千人で113億円だ。3万人を切った伊豆市が倍近い予算を組むことを家庭に例えてみれば、50万円の収入しかないのに500万円の生活をすることになる。
健康長寿課がここを頼りにしている人を切り捨てて、新しいことをこことは違った場所でやるというのは筋違いだと思う。予算が無いなら予算を組むように知恵を働かせてください。
50年たったなんて言い訳です。本当に住民に目を向けた政治をやるのならこうしたことを切り捨ててはダメです。私はこの計画を撤廃して今までのように存続させてほしい。新しいことは他所でやればいい。今市民が使っている場所を金が無いからと問答無用で切り捨て、違ったことをやることは市民に目を向けていないことになる。