厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所がまとめた2050年までの全国の自治体の将来人口によると静岡県人口は20年の363万人から50年には282万人と約80万人(22.1%)減少する見通しになりました。自治体別では特に伊豆地区や中山間地の一部地域は20年から30年間で5割以上減少すると試算されました。
20年の人口を100とした場合の50年で最も低かったのは川根本町の35.8%、西伊豆町40.5%、東伊豆町48.5%、伊豆市49.7%と続き伊豆地区の複数の市町で50を割りました。
65歳以上の高齢化率が40%を超える市町は50年で23市町が越える見通しです。最高は東伊豆町の60.8%で、熱海市60.2%、伊東市57.1%。伊豆市55.3%です
0~14歳の人口の割合が10%を超えた市町は10市町です。最低は西伊豆町3.7%、東伊豆町4.2%、伊豆市6.0%です。
以上静岡新聞の報道をもとにしましたが、65歳以上の東伊豆町以外の高齢化率と伊豆市の0~14歳の人口の割合は国立社会保障・人口問題研究所の発表をもとに私が計算したものです。
伊豆市の詳細分析は次回に紹介します。
12月23日静岡新聞報道
2050年県内人口80万人減 伊豆、中山間地域半減も
img20231224_16415697.pdf
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2023年12月25日
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