今議会は令和7年度の伊豆市予算案を審議する重要な議会です。
諸般の報告があったのちに菊地市長の「施政方針」の発表がありました。詳しい内容は後日にします。
令和7年度予算案についての説明が始まりました。
傍聴者には3冊の分厚い資料が用意押されています。
しかし、議員にはタブレットのみで、紙の資料は無いのです。
予算案に対しての各部局からの補足説明が部長から説明されている時の様子です。
一般予算案の説明の時はあまり気にしていなかったので気が付かなかったですが、特別会計予算案の補足説明の時、議員の側を見ていたら異様な光景に気が付きました。
担当部長が、予算案の何ページをご覧ください、次に何ページに飛んでください・・・、と早口に説明していきます。
私は予算案と説明資料の両方を必死に探して説明部分を探すのですが、わからない部分が多かったので、議員はちゃんと見ているのかなと何気なく議員の手元を見ました。
議員のタブレットには議案がPDFに変換されて入っています。
なんと、ほとんどの議員がタブレットを操作している様子が見えないのです。ある議員はタブレットが開かれていないし、ある議員の画面は同じ画面で止まったままです。
私はタブレットを操作したことがないのでよくわからないのですが、PDFのページをパソコンの画面で瞬間に飛ばすことは不可能です。
私には伊豆市議会は「議会改革」の名のもとで「議会改悪」を成し遂げたとしか思えません。
なんと、ほとんどの議員がタブレットを操作している様子が見えないのです。ある議員はタブレットが開かれていないし、ある議員の画面は同じ画面で止まったままです。
私はタブレットを操作したことがないのでよくわからないのですが、PDFのページをパソコンの画面で瞬間に飛ばすことは不可能です。
市議会議員諸氏は大部分が60歳を超えていますので同様ではないかと推測します。
となると、大部分の議員は議題書を見ないまま詳細な数値を聞いているのだと思います。
菊地市長他各部長はどうかと見てみましたが、タブレットを操作している方はあまりいないように見えました(議員は後ろから見ているのでよくわかりますが、当局の方々は前向きですから手元が良く見えませんが・・・)
これでまともな審議ができるのでしょうか。
私には伊豆市議会は「議会改革」の名のもとで「議会改悪」を成し遂げたとしか思えません。
機会があったら「予算案をちゃんと読んでるの?」と議員諸氏に聞いてみたいと思います。