2025年03月03日

3月4日・5日 伊豆市議会一般質問がおこなわれます

現在開催されている令和7年度伊豆市議会3月定例会では3月4日・5日に一般質問が行われます。

2月12日伊豆市議会本会議で菊地市長の施政方針発表がありました。

令和7年伊豆市議会3月定例会 施政方針

1・移住希望者を最大限受け入れる人口減少対策
2・災害者ゼロを目指す防災
3・公教育における多様な選択肢の確保
4・」経済的活力のための産業振興
5・行政DXと公共施設再編編成の推進

内容は伊豆市議会3月議会菊地市長方針演説録画をご覧ください。

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/izu/WebView/rd/speech.html?council_id=31&schedule_id=1&playlist_id=2&speaker_id=0&target_year=2025

その一部の文字おこしです

移住希望者を最大限受け入れる人口減少対策

全国の人口が速い速度で減少している中、自治体同士の人口の取り合いは意味がない、との指摘が増えてきました。確かにその通りだと実感しています。しかしながら、伊豆市は依然、社会的流出が続いています。その一方で、移住希望者がたくさんいらっしゃるのもまた事実です。そこで、私たち自身の努力不足で受け入れ切れていない移住希望者の対策を強化することは重要な課題になります。とりわけ、平屋の一軒家に借家で住み、敷地の中で家庭菜園を楽しみたいとのニーズが高く、空き家活用が依然として主たる施策となります

また、市内のあらゆる事業者が従業員不足にあげいでおり、人口減少にあたっても経済活力は維持するとの前提が崩れつつあります。労働力確保のためにも、空き家を活用した多様な住宅を確保し、提供する施策も強化してまいります。


共産党の木村健一市議会議員は先日新聞折り込みチラシを配布しました。
そこには2025年までの県内自治体の将来推移人口が書かれています。(国立社会保障・人口問題研究所)

伊豆市2020年人口 28.190  2050年推計人口 14.014 (2020年を100とした時の指数)49.7%
伊豆の国市2020年人口 46.804 2050年推計人口33.651 (2020年を100とした時の指数)71.9% 
函南町人口2020年人口36.794  2050年推計人口 27.297 (2020年を100とした時の指数)74.2%


近隣自治体とのあまりにもすごい差に愕然としませんか?」
「空き家対策が主たる施策である」との菊地市長のお寒い人口減少対策が効果があると思われますか?


市長の施政方針と令和7年・伊豆市一般会計予算案と特別会計予算案に基づいて一般質問が開催されます。
伊豆市議会議員がどのような問題豆市の視点を持ち、一般質問するのかご注目ください。

https://www.city.izu.shizuoka.jp/material/files/group/58/R73gatutuukokusyo2.pdf

私は議会傍聴を続けていますが、最近傍聴者は本当に少なくなりました。伊豆市民の市政運営、伊豆市議会についての関心の低下は深刻です。
これから一年間の伊豆市民の「命と暮らし」を審議する伊豆市議会をたくさんの市民の皆さんで見守っていきましょう。
直接傍聴が難しい方はインターネット中継や録画がありありますのでこちらから傍聴してください。
一般質問は3月4日・5日午前9時半からです。

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/izu/WebView/rd/council_1.html

posted by イズノスケ at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊豆市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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