東日本大震災から14年になります。
これまでに確認された死者と行方不明者は災害関連死を含め2万2228人となりました。
福島原発爆発事故でも帰還困難区域が解除されても帰還できた人はわずかな実態となっています。
しかし今日のYahooニュースを見ても関連記事はわずかであり風化が進んでいる実態があります。
私は2013年3月13日の当ブログに「東日本大震災から1年 陸全高田市の追悼集会に参加」との記事を掲載しています。
http://iizusiseirepo-to.seesaa.net/article/257218312.html?1741656936
またカテゴリー「東日本大震災」にも関連記事を掲載していますので関心のある方はご覧ください。
将来必ず起こると言われている南海トラフ巨大地震や最近発表された北海道海岸沖での大地震予測等を見ても、東日本大震災を風化させていいのだろうかとの思いを強くした3月11日です。
2025年3月11日 NHK報道
東日本大震災から14年 死者や行方不明者 あわせて2万2228人
東日本大震災の発生から11日で14年になります。これまでに確認された死者と行方不明者は、避難生活などで亡くなった「災害関連死」も含めると、2万2228人にのぼります。
警察庁によりますと、地震や津波の被害などで亡くなった人は、今月1日の時点で、1万5900人となっています。
都道府県別では、宮城県で9544人、岩手県で4675人、福島県で1614人、茨城県で24人、千葉県で21人、東京都で7人、栃木県と神奈川県でそれぞれ4人、青森県で3人、山形県で2人、北海道と群馬県でそれぞれ1人となっています。
また、行方不明者は、宮城県で1213人、岩手県で1107人、福島県で196人、千葉県で2人、青森県と茨城県でそれぞれ1人で、合わせて2520人となっています。
この1年間に、新たに遺体が発見されたり、身元が判明したりしたケースはなかったということです。
このうち、大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県では亡くなった人のうち99.7%にあたる1万5777人の身元が確認されたものの、いまだに53人の身元が分かっていません。
警察庁は、遺体の身体的な特徴を精査し、情報提供を呼びかけるなどして、引き続き、確認を進めるとしています。
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなったいわゆる「震災関連死」は去年12月末の時点で3808人となっていて、東日本大震災による死者と行方不明者は「震災関連死」を含めると合わせて2万2228人にのぼります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250311/k10014745221000.html
2025年03月11日
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