伊豆市のHPには「伊豆市の令和7年度わかりやすい予算書」が掲載されています。
令和7年度の予算額は215億6,200万円で、前年度から28億4,600万円、11.7%の減となりました。
令和6年度で伊豆市が進めてきた合併特例債などを使った大型公共事業が終了しました。
伊豆市は市債という借金により大型公共事業費を賄ってきましたが、これからは市債の発行が難しくなってきます。
そしてその借金を償還していくための公債費は令和7年度で21.5億円となり、その負担が伊豆市財政を圧迫してきたことを菊地市長はようやく認めました。ちなみに伊豆市財政シュミレーションによれば公債費は令和8年度に24.7億円、令和9年度は27.7億円、令和10年度は29.1億円と膨れ上がっていきます。
そんな中での令和7年度の予算書です。
令和7年度予算で市民の命と暮らしを守るための事業費がどれだけ計上されているのかよく見てください。
伊豆市の令和7年度のわかりやすい予算書
予算って何?
市の1年間の収入と支出の見積りのことです。
市では、福祉、教育、ごみ処理、道路の整備など、様々な事業をしていますが、どのような事業に、いくらお金を使うかをあらかじめ決めておく
必要があります。
そこで、市が4月1日から翌年3月31日までの1年間に入ってくるお金を見積り、その見積もったお金の範囲内で、使い道を計画したものが、
「予算」になります。
予算書では、伊豆市に入ってくるお金を「歳入」、使うお金のことを「歳出」と呼んでいます。
予算はどうやって決まるの?
各事業の担当課が向こう1年間の行政サービスを検討し、必要な予算を要望します。その後、要望内容の査定を行い予算案を作成します。
予算案は市議会に提出され、内容の審議を経た後に、議決を受けて予算
が決まります。
令和7年度の予算額は215億6,200万円で、前年度から28億4,600万円、11.7%の減となりました。
令和7年度分かりやすい予算書
https://www.city.izu.shizuoka.jp/material/files/group/4/R7wakariyasuiyosannsyo.pdf
2025年04月21日
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