2025年04月26日

平成30年度予算作成に「一般財源配分方式」を実施 令和7年予算作成の前提 その3

伊豆市は平成30年度から予算を作成する時に「一般財源枠配分方式」を導入しました。
それでは、「一般財源枠配分方式」とはどのようなものでしょうか。財政に疎い私には難しいですね。
そこで、東村山市の説明がわかりわすいので転載させていただきます

図解でわかる!枠配分方式ってなんだろう? - 東村山市


予算とは1年間に入ってくるお金と出ていくお金の見積りのことで予算編成とは、その見積りを作ることだよ。予算を作るといっても、ル
ールがないと決められないよね。東村山市では、令和7年度予算編成からこれまでの方法を変更したから説明するよ。
令和6年度までは「積み上げ方式」の予算編成をしていたけど、各課が要求するお金が入ってくる予定のお金よりも大きくて、毎年大き
な収支ギャップが発生していたんだ。
決まって入ってくるお金は限られているから、部に予算をあらかじめ配ることで、各部がどの事業を実施するか判断できるよう「枠配分
方式」の予算編成をすることにしたよ。
住民の皆さんと直接関わる機会の多い事業課が持っている情報をいっぱい使えることが最大のメリットだよ


https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/gyozaisei/gyozaisei/yosan/files/wakuhai_leaflet.pdf


伊豆市は平成30年度予算作成計画段階から財源を効果的に活用することを目的に「一般財源枠方式」を導入しました。
近年は、大型事業や政策的事業に係る一般財源が増加し、枠に収まり切れない一般財源を「別枠」として要求するケースが増加しました。
特に、令和6年度においては、当初要求時点で別枠配分一般財源が見込みを27億円も超過しました。

最終的には査定による事業費の削減や起債・特定目的基金の繰入れなどによる特定財源への振り変えにより一般財源を圧縮しましたが、一般財源総額は当初見込みを約5億円上回り、財政調整基金繰入金は10億円を超えることになりました。

それでは、「事業費の削減や起債・特定目的基金の繰入れなどによる特定財源への振り変え」とはどのような意味でしょうか。これも難しくよくわかりません。そこで、魚津市の説明が分かりやすいので転載させていただきます。

投資的経費の一般財源の推移(魚津市

投資的経費(建設事業)に係る一般財源の推移をみると、単独事業に伴い支出される一般財源の占める割合が高いことがわかります。特に、統合小学校の整備が始まった平成28年度以降は、補助事業、単独事業ともに増加しています。今後は、計画的な建設事業の実施を行う必要があると言えます。

https://www.city.uozu.toyama.jp/attach/EDIT/040/040735.pdf


posted by イズノスケ at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊豆市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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