5月14日 静岡新聞
広域避難の経路 被害懸念9市町 浜岡原発31km圏アンケート
静岡新聞社が浜岡原発の半径31q圏11市町の首長に実施したアンケートでは、大規模地震と原発事故の複合災害が起きた際の広域避難について、揺れや液状化などによる道路被害と曽於の復旧を9市町が課題に挙げた。降雪対策は6市が言及。ハード、ソフトの葉面で広域避難のハードルの高さが浮かび上がった。
能登半島地震では緊急輸送道路を含めた道路の寸断が救助や救援の足かせとなった。
大規模災害では被害状況確認や要救助者の救出、一般災害者の支援など様々な応急対応に行政職員が当たるが人的資源の不足を指摘した自治体もあった。
20250516_0108.pdf
<参考>
【特集】福島 終わらない問い、つなぐ思い
―原発事故と避難を考える
2011年3月11日に発生した東日本大震災から13年の月日が経とうとしています。複合して起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故は、放射性物質による汚染を引き起こしました。
自宅が避難指示区域に指定され、避難を強いられた人がいます。放射線による健康被害に関する情報が不確かな中、避難指示区域外の場所から避難する/しないの選択を迫られた人がいます。その土地で続いていくはずだった人々の暮らしを、未来を、壊したのが原発事故でした。
それだけの犠牲を生んだ事故を経験しても、日本は、原発再稼働を推し進めています。
福島の原発事故から、私たちは何を学んだのでしょうか。原発事故が社会に投げかけた「問い」に向き合います。
https://d4p.world/25078/
2025年05月17日
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