2020年01月30日

第3回と第4回伊豆市教育振興審議会議事録・・・過去3回の市長選挙の検証 4

市長に当選して数か月、菊地市長は学校再編に着手しました。菊地市長は、教育行政は教育委員会の主管であり、市長はその予算を確保することだとよく発言しますが、はたして菊地市長は教育行政に何も口だししてこなかったのか。これからの展開を注意深くお読みください。

教育委員会は教育審議会に対し「学校再編」について諮問し、教育審議会は5回の審議会を開催しました。
第5回目は「答申」の確認ですから、実質的には4回の審議会の結論として第5回に「答申案」が出されたことになります。
ここで第3回及び第4回の審議会の議事録を掲載いたします。
この内容をよくお読みください。こうした議論からどんな結論が出されてくるのか予測できますか?

2011年11月15日ブログより
第3回 教育振興審議会議事録


20/10/23 19:oo生きいきプラザ
https://iizusiseirepo-to.up.seesaa.net/image/E7ACACEFBC93E59B9EE8ADB0E4BA8BE98CB2.pdf

2011年11月16日ブログより
第4回伊豆市教育振興審議会議事録

20/12/1 19:00生きプラ
https://iizusiseirepo-to.up.seesaa.net/image/E7ACACEFBC94E59B9EE5AFA9E8ADB0E4BC9AE8ADB0E4BA8BE98CB2.pdf
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2020年01月29日

学校再編、わずか5回の審議会、審議時間11時間15分で「答申」・・・過去3回の市長選の検証 3

菊地市長は初当選からわずか数か月で学校再編についての議論を開始しました。
これから、伊豆市教育委員会から伊豆市教育審議会へ学校再編について審議が付託され、審議会はわずか5回だけの審議で「答申」をおこなった経緯と答申内容をふり返ってみます。

2011年11月9日 ブログより

伊豆市学校再編問題は伊豆市教育委員会から「伊豆市教育振興審議会」に審議が付託されました。

審議を付託された「伊豆市教育振興審議会」では5回にわたり審議を行い、審議結果を伊豆市教育委員会へ答申を行いました。

以下、B議員が教育委員会より取り寄せた「伊豆市教育振興審議会開催所要時間について」という資料より転載いたします。

第1回 
 ・開催日時 平成20年8月19日(火)
      13時30分〜16時23分(所要時間2時間40分)
      但し、13分ほどは、本旨内容でなかったたので削除いたしました。
 ・会場   生きいきプラザ第5・6会議室

第2回
 ・開催日時  平成20年9月29日(月)
      13時30分〜16:00(所要時間2時間30分)     
      但し、13分ほどは、本旨内容でなかったたので削除いたしました
 ・会場   生きいきプラザ第3・4会議室

第3回
 ・開催日時 平成20年10月23日(月)
      19時:00分〜21時:10分(所要時間2時間10分)
 ・会場   生きいきプラザ第1・2会議室

第4回
 ・開催日時 平成20年12月1日(月)
       19時:00分〜20時:50分(所要時間1時間50分)
 ・会場   生きいきプラザ第3・4会議室

第5回
開催日時  平成21年1月15日
      19時:00分〜21時:05分(所要時間2時間05分)
・会場   生きいきプラザ第1・2会議室


伊豆市教育振興審議会より伊豆市教育委員会へ答申をする。
 平成21年1月30日

※ 審議会を開催した総所要時間は11時間15分でした。

http://iizusiseirepo-to.seesaa.net/category/11954795-3.html
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2011年12月07日

学校再編 その15 市議会へ請願書提出

学校再編シリーズは今回で15回目、最終回にいたします。

今まで14回にわたって、学校再編成問題を各種資料を基に紹介してきました。熱心に読んでくださった皆様に感謝いたします。

学校再編は最終的には市議会の議決によって決まります。しかしこの審議過程を通して、伊豆市ではどのように政策が決定されていくのか、若干でもご理解いただけたことと思います。

最終回は第4回定例会に提出された「天城湯ヶ島地区の小学校再編に関する請願書」を紹介いたします(提出者の名前は削除してあります)。下記「請願書pdf」をクリックしてください。

請願書.pdf


この請願書は12月7日の総務教育委員会で審議・採決され16日の定例会最終日で討論・採決されます。

学校再編成に対して賛成の方も、反対の方も、皆様が選んだ議員が市議会でどのような判断をされるのかを是非とも注目していただきたいと思います。

市議会での様子はこれからも紹介は続けます。
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2011年12月03日

学校再編その14 市議会への要望書・嘆願書・上申書

小中学校の再編については昭和48年の文部省通達に次のように書かれています。

「学校統合の意義及び学校の適正規模については、さきの通達に示しているところであるが、学校規模を重視する余り無理な学校統合を行い、地域住民等との間に紛争を生じたり、通学上著しい困難を招いたりすることは避けなければならな」


天城湯ヶ島地区の小学校再編については当初から湯ヶ島地区の住民から多くの疑問や反対意見が出され、市議会に対して要望書や嘆願書が提出されました。

提出された順に紹介いたします。


「伊豆市学校再編計画」「小・中学校の適正規模・適正配置」の見直しに関する要望書

要望書.pdf

天城湯ヶ島地区小学校再編計画についての嘆願書

嘆願書.pdf

    提出者は住民代表ですが名前は削除してあります。

小学校再編計画についての嘆願書

嘆願書2.pdf

    提出者は区民代表ですが名前は削除してあります。

また天城地区学校再編検討会からも上申書が提出されています

天城地区の学校再編にかかる上申天城地区の学校再編上申書

天城地区の学校再編上申書.pdf

こうした天城湯ヶ島地区の住民の声が学校再編の審議過程でどのように検討されたのか、今までこの学校再編のブログを読まれた方はお分かりのことと思います。
天城湯ヶ島地区の学校再編準備会は結局新小学校の校地を決定することができず、教育委員会に委ねることになったのです。

伊豆市教育委員会は、地域住民の多くの疑問や、反対の意見を考慮せず「狩野小学校」と決定したのです。

学校再編に関する文部省通達に述べられている「学校規模を重視する余り無理な学校統合を行い、地域住民等との間に紛争を生じたり、通学上著しい困難を招いたりすることは避けなければならない」を教育委員会はどのように理解しているのでしょうか。








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学校再編 その13 天城湯ヶ島地区再編準備委員会

第4回伊豆市議会が始まる前に、天城湯ヶ島地区再編成の審議過程をすべて紹介すべきでした。少々遅れてしまいましたが残りの審議過程を紹介いたします。

天城湯ヶ島地区の小学校再編については、審議の過程において住民から反対意見や疑問などが続出し、天城湯ヶ島地区小学校再編準備委員会では結局校地を決定することができませんでした。

天城湯ヶ島地区の新しい小学校の校地選定は教育委員会に委ねられ、狩野小学校と決定しました。

その審議過程を準備委員会議事録から紹介いたします。


第3回準備委員会議事録
http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_47.doc

第4回準備委員会議事録
http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_48.doc

第5回準備委員会議事録
http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_49.doc

第6・7回準備委員会議事録
http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_51.doc
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2011年12月01日

学校再編 その12 天城湯ヶ島地区準備委員会議事録 (第1回 第2回)

天城湯ヶ島地区小学校再編の前に、中伊豆地区小学校再編がありました。

しかし、第4回伊豆市議会では天城地区小学校再編に関する条例の一部改正が議題になっていますので、学校再編 その12からは天城湯ヶ島地区の小学校再編問題を取り上げていきます。

土肥地区、中伊豆地区では小学校再編について地域住民の大きな異論は出なかったため比較的スムースに結論が出たようです。

天城湯ヶ島地区の小学校再編については、審議の過程において住民から反対意見や疑問などが続出し、天城湯ヶ島地区小学校再編準備委員会では結局校地を決定することができませんでした。

その審議過程を準備委員会議事録から紹介いたします。


第1回準備委員会議事録
http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_45.doc

第2回準備委員会議事録
http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_46.doc
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2011年11月30日

公立小・中学校の統合について 各都道府県教育委員会あて 文部省初等中等教育局長、文部省管理局長通達)

昭和31年に出された通達に基づき、さらに昭和48年に以下の通達が出され、この通達が現在の学校再編成にたいする国の「指針」となっています。

公立小・中学校の統合について
(昭和48年9月27日 文初財第431号
各都道府県教育委員会あて 文部省初等中等教育局長、文部省管理局長通達)


学校統合の方策については、昭和31年に「公立小・中学校の統合方策について」(昭和31年11月17日付文初財第503号文部事務次官通達)をもつて通達されているところであり、貴委員会におかれても貴管下市町村に対して御指導を願つてきたところでありますが、その後の実施状況にかんがみますと、なお、下記のような事項に留意する必要があると考えられますので、貴管下市町村の指導につき一層の御配慮をお願いします。


                  記

1 学校統合の意義及び学校の適正規模については、さきの通達に示しているところであるが、学校規模を重視する余り無理な学校統合を行い、地域住民等との間に紛争を生じたり、通学上著しい困難を招いたりすることは避けなければならない。また、小規模学校には教職員と児童・生徒との人間的なふれあいや個別指導の面で小規模学校としての教育上の利点も考えられるので、総合的に判断した場合、なお小規模学校として存置し充実するほうが好ましい場合もあることに留意すること。

2(1) 通学距離及び通学時間の児童・生徒の心身に与える影響、児童、生徒の安全、学校の教育活動の実施への影響等を十分検討し、無理のないよう配慮すること。

(2) 学校統合を計画する場合には、学校の持つ地域的意義等をも考えて、十分に地域住民の理解と協力を得て行うよう努めること。

(3) 統合後の学校の規模が相当大きくなる場合や現に適正規模である学校について更に統合を計画するような場合は、統合後の学校における運営上の問題や児童・生徒への教育効果に及ぼす影響などの問題点をも慎重に比較考慮して決定すること。
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【小中学校の設置及び規模に関する通知】各都道府県教育委員会、各都道府県知事あて 文部事務次官通達)

学校再再編成は「国の指針」のもとに進めることが求められています。

それではこの「国の指針」とはどのようなものでしょうか。長くなりますので2回にわたって紹介しましょう。

【小中学校の設置及び規模に関する通知】
公立小・中学校の統合方策について
(昭和31年11月17日 文初財第503号
各都道府県教育委員会、各都道府県知事あて 文部事務次官通達)



公立小・中学校のうちには小規模の学校が多く、これらの学校においては、一般に教員の適正な配置や施設設備の整備充実をはかることがむずかしいため教育効果の向上を図ることが困難であるばかりでなく、学校経費も割高となつている現状である。文部省においては、この問題の重要性にかんがみ、さきに中央教育審議会に諮問し、別紙のような答申を得た次第である。
ついては、貴職におかれても学校統合の意義にじゆうぶん考慮を払い、地方の実情に即し答申の趣旨を施策の参考として、統合の推進をはかるとともに、貴管内関係機関に対して趣旨の徹底方をお願いする。
なお、文部省においては答申の趣旨に従つて所要の措置を講じ、具体的な事項については、指導書を作成する等により目的の達成に努める所存であるが、このことについては、おつて連絡する。

別紙
昭和31年11月5日
文部大臣殿
中央教育審議会
(第12回答申)
公立小・中学校の統合方策についての答申

本審議会は、公立小・中学校の統合方策について、特別委員会を設けて審議を行つて得た結論に基き、総会においてさらに慎重に審議し、次の結論に到達しましたので答申いたします。
                  
 記
公立小・中学校のうち小規模学校の占める割合は大きく、これらの小規模学校は職員組織の充実と施設設備等20の拡充を図る上で困難を伴うことが多いので、これを適正な規模にまで統合することは義務教育水準の向上と学校経費の合理化のためきわめて重要である。
特に、ここ数年来画期的な規模において町村の合併が行われ、合併市町村ではその建設計画において地域の文化的中心であり精神的結合の基礎である学校の統合を重要な課題としてとりあげているので、この機運とあわせて、小規模学校の統合を促進することはきわめて適切なことである。
これらの諸点にかんがみ、この際合併市町村における学校の統合はもとより、その他の市町村における学校の統合についても、次の要領により積極的計画的に実施する必要がある。

一 学校統合の基本方針について

1 国及び地方公共団体は、前文の趣旨に従い、学校統合を奨励すること。ただし、単なる統合という形式にとらわれることなく、教育の効果を考慮し、土地の実情に即して実施すること。
2 学校統合は、将来の児童生徒数の増減の動向をじゆうぶんに考慮して計画的に実施すること。
3 学校統合は慎重な態度で実施すべきものであつて、住民に対する学校統合の意義についての啓発については特に意を用いること。

二 学校統合の基準について

1 小規模学校を統合する場合の規模は、おおむね12学級ないし18学級を標準とすること。
2 児童生徒の通学距離は、通常の場合、小学校児童にあつては4キロメートル、中学校生徒にあつては6キロメートルを最高限度とすることが適当と考えられるが、教育委員会は、地勢、気象、交通等の諸条件並びに通学距離の児童生徒に与える影響を考慮して、さらに実情に即した通学距離の基準を定めること。

三 学校統合に対する助成について

1 国は、学校統合により必要とされる施設の建築費についてじゆうぶんにかつ計画的に助成すること。
2 国は、各種振興法に基く補助金等の配分については、統合を行つた学校に対し格別の考慮を払うこと。
3 国は、学校統合に伴い児童生徒の通学を容易にするため必要とするスクールバス、スクール・ボート等の交通機関の設置に対して助成策を講ずること。
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2011年11月28日

学校再編に伴う校地選定に民意の声を・・・鈴木初司議員議員活動報告より

鈴木初司伊豆市会議意の議員活動報告「一本背負い」が新聞折込で配布されました。学校再編門問題を裏面で扱っていますので、未読の方に紹介いたします。


天城地区の学校祭編成に伴う校地選定に民意の声を!


決定の経緯問題

内容は下記をクリックしてください。

経緯.pdf


決定地の安全性の問題

内容は下記をクリックしてください。

急傾斜地.pdf



    このような状況では、校地選定や時期に関して

  いま一度じっくりと検討すべきではないでしょうか
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2011年11月26日

学校再編 その11 21年12月議会 議案120号 伊豆市立学校条例の一部改正」についての賛否討論

平成21年12月議会において「土肥地区」小学校再編に関する条例・議案120号「伊豆市立学校設置条例の一部改正について」が審議され賛成多数で可決し、土肥小学校が決定されました。

市議会での賛成討論・反対討論の一部を紹介します。長いですが興味ある方は読んでみてください。小学校の再編問題でどのような議論がされているのかを理解できると思います。

○12番(森 良雄君) 12番、森良雄です。

議案第120号 伊豆市立学校設置条例の一部改正について反対討論させていただきます。
この条例は、伊豆市の小学校の統廃合の始まりです。小学校の統廃合について、十分な議論がなされたでしょうか。そもそも統廃合の目的は何なのですか。子供たちの教育をどうするかという問題ではありませんか。古くなった学校施設をどうするか。どうやって改良していくか。これが小学校の統廃合の目的のはずです。
今、私たちの統廃合が十分に議論され、このような目的が一つ一つクリアされているのでしょうか。なぜ子供たちに教育が必要なんですか。主目的は学力の向上なんです。そのための施設の改良なんです。各地で論議されているのは、10人や20人学級よりも35人学級のほうがいいんだ。どこにそんな議論をしているところがあるんですか。伊豆市だけです。人に物を教えるときの適正規模は10人から25人が適正である。本来だったらもっと少ないほうがいいんです。議員の皆さん、皆さんは少なくとも社会で先輩のはずです。もし、部下を教育するんだったら5人か10人程度のグループで教育するのではありませんか。35人学級で教育ができますか。小学校だったらもっと大変なんですよ。レベルがばらばらでしょう。そういう人たちを教育するには少人数学級に限るんです。究極はマンツーマンですよ、教育は。皆さん、パソコン教室行ったことありますか。いい教室は一人一人先生がついてくれる。レベの違う人を教えるにはそれしかないんです。市長、あなたは市単で加配の教員をつけるとおっしゃっておりますが、それならなぜ複式学級が行われるときつけてやらないんですか。統合してからつける。そんな論理が成り立つんでしょうか。
少なくともこの条例は、これから始まるであろう伊豆市の小学校の統廃合の先鞭をつけるものなのです。我々は本来もっともっと論議しなければならないはずです。あの老朽化した土肥小学校の建物はそのまま使う、ペンキで上塗りしただけでそのまま使う、それでよろしいんですか。予測すれば、これから10年、20年、伊豆市は小学校の建てかえに必要な予算を捻出するような余力はなくなるはずです。本当に合併するんだったら、小学校の建てかえぐらい考えるべきです。我々はそれすら見過ごしている。
市長、あなたはよく地区の皆さんの意見を聞くとおっしゃっておりますが、本当に地区の皆さんの意見を聞きましたか。どこの地区に自分の地区にある小学校の廃校を望む父兄がいるんですか。あなたにはそういう声は届いていないのです。これからも届かないでしょう。
天城の温泉会館の皆さんの声を聞くのも大切ですが、小学校の統廃合は伊豆市全域の地区の皆さんの声を聞いていただきたい。議員の皆さん、皆さんは跡地利用ができると考えているようですが、今でさえ衰退している伊豆市で、小学校の廃校を認めざるを得ない地区で、今後どんな有効な利用方法が考えつきますか。学校があることによって、なぜにぎわいが発生するんですか。入学式や卒業式もにぎわいの一つです。運動会に至っては、大きな地域のイベントなのです。廃校を認めたところはそのようなイベントはもう行われません。にぎわいはなくなるのです。それにかわるにぎわいを皆さんは考えつきますか。そのようなものはありません。
我々は、小学校の統廃合についてはもっともっと真剣に、伊豆市の未来を考えて論議すべきです。伊豆市の未来を考えるなら、住むなら伊豆市だ、子育てするなら伊豆市だと言えるようなまちづくりが必要です。我々は今、伊豆市の教育を破壊しようとしている。市長、教育長、あなた方はデストロイヤーにならないように気をつけていただきたい。議員の皆さん、伊豆市の未来を考えるなら、住むなら伊豆市だ、子育てするなら伊豆市だと言えるようなまちづくりを一緒に、真剣に考えませんか。
反対討論を終わります。

○議長(飯田宣夫君) 次に、賛成討論を行います。

20番、木村建一議員。
〔20番 木村建一君登壇〕
○20番(木村建一君) 議案第120号、土肥地区の2つの小学校を1つにしたいという提案でありますから、賛成討論を行います。私は、学校再編成について、どんな子供を育てたいとしているのかと同時に、将来どんな伊豆市を目指すのか、どんな地域をつくろうとしているのかという観点からも注目し、この1年以上になると思いますけれども、議会で、とにかく一般質問でずっと教育長また市長と議論を交わしてきました。
学校再編成、統廃合、何が何でも反対という立場はとっておりません。教育委員会の方針に批判的立場で臨んだ1年間でしたから、そんなことないだろう、木村反対ととらえていることでしょうが、私は、教育委員会が言う再編成の必要性には批判的立場であるというスタンスは今でも変わりません。
しかしながら、土肥地区の方は、何回かの準備委員会の会合の中で再編成を選択をいたしました。その意向は尊重しなければならないと思います。土肥地区の第1回学校再編成準備会で教育長は、一緒になってよかった、伊豆市のモデルケースとなるような再編成にしたいとあいさつをされました。今回の議題になっていませんから詳細は触れませんが、教育委員会の学校再編成のスケジュールをこなせばいいという姿勢で土肥小学校がモデルケースとなるんでしょうか。中伊豆地区は既に挙げられておりますけれども、再編成の。旧町時代には、それぞれの町で学校の再編成、統合はありましたが、社会的状況や教育方針や教育環境も、当時とは当然今違います。伊豆市で初めてのモデルケースが土肥地区から始まります。来年から始まります。
これなら我が子の教育を任せられるとか、伊豆市の教育はよくなりそうだと言えるような事実を市民の皆さんがしっかりとわかること。教育委員会が言う再編成のメリットとデメリットを実践の中で検証してこそ、私はモデルケースとなるというふうに思います。
市民、とりわけ土肥地区の方々がさんざんこの期間論議をしてきたと思うんですけれども、土肥地区の方が児童たちに願う熱い思いをしっかりと受けとめた学校づくりを、当然私は願いますので、そのあたりも十分に教育委員会はしかるべき方針を持って対処するように求めて賛成討論を終わります。

○議長(飯田宣夫君) 次に、反対討論を行います。

6番、西島信也議員。
〔6番 西島信也君登壇〕
○6番(西島信也君) 6番、西島信也です。
私は、本議案に反対の立場から討論を行います。
市長は、10人のクラスは子供たちが犠牲になっており、30人なら最適の教育環境だと言っております。それなら、20人はどうだと聞いたところ、それは学校再編の議論とは関係ないと言いまして、あげくの果ては教育委員会が決めたことだと、自分は知らないと言う始末です。全くもって無責任、責任転嫁をしているじゃないかというふうに思えるわけでございます。
私が、20人はどうかと聞いたのは、土肥の場合、2つの小学校が来年度合併すれば、児童数は全校で159人、1クラスの平均児童数26.5人。しかるに、4年後は児童数が116人、1クラス平均19人になるわけです。この現実をどうするのかということを聞きたいわけなんです。
しかるに、このことに対して教育委員会、市当局は何のビジョンも持っていない。教育長は、小規模校の子供たちは生きる力が弱いと、こう力説しております。しかし、土肥は離れているから特別であると、こう言っているわけですね。何が特別かわかりませんが、小規模校が悪いのなら、なぜこれを是正しようとしないんですか。小規模校が悪いというのは本当は真っ赤なうそで、小規模校のほうがすぐれているのではありませんか。教育長は、経験豊かな立派な教育者ですから、圧力に屈せず、いいかげんに本当のことを言ったらいかがかなと、こう思うわけであります。
私は、この学校再編計画には大きなうそがあると思っています。子供たちのためにと言っていながら、来年度、土肥への教職員の加配は1名ですか、これは法律で決まっているようですけれども、とにかく1名しかふえない。土肥南小がなくなることによって、土肥から先生が約10人減るわけなんです。1人ふえて10人減る。どういう計算が子供たちのためになるんですか。また、校舎はせいぜいペンキを塗るぐらいで、お茶を濁している。市長は日本一の教育環境を目指すと、こう言っておりましたが、ほとんど寝言程度にしか聞こえません。
また市長は、政治には哲学が必要だと言っておりましたが、どういう哲学をお持ちなのか、今度聞いてみたいと思っております。
ともあれ、学校再編の再編計画の皮切りとして、土肥の小学校の合併議案がここに出てきたわけですけれども、学校再編の哲学が何も見えてこない。哲学とまでは言わないにしても、再編の由の整合性が全くない。人口減少問題もしかりであります。いろいろ問題が多過ぎます。私は、本議案について可決すべきではないと判断いたします。
以上、反対討論を終わります。
posted by イズノスケ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校再編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする