伊豆市・9月市議会定例会は9月3日から25日まで開催されます。
9月市議会定例会には、「伊豆市議会議員定数削減」の為の条例改正案が2通提出されます。
一つは、杉山誠議員を中心にした提出された16名への削減案です。
もう一つは、鈴木初司議員を中心に提出された18名への削減案です。
今回は、この2通の改正案の提案理由を市民の皆様に紹介いたします。
伊豆市議会議員選挙まで、ひと月あまりしか残されていません。
議員定数削減は避けて通れないこととしても、突然唐突に出されてきたこの議員削減案について市民の皆様はどのように思うでしょうか。
1・杉山誠議員を中心に提出された16名(案)
提案理由
市町の議会の定数は、条例で定めることとなっており、現在、伊豆市の議員定数は20人です.
人口比率による比較を見ると、平成24年4月1日現在、県下23市の中で、議員一人当たりの人口数では、当市が最も少なくなっています。また、平成23年度における財政力指数は、県内の市の中で2番目に弱くなっています。
現下の厳しい財政状況のなか、市民の中からも織員定数の削減を求める声が高まっております。
行政職員も削減される中、議会としても自ら軽量化を障り、最少で最大の効果を上げる、より効果的な議会の運営を図る必要があると思います.
以上の理由により、議員定数を16人とする条例改正案を提案します。
2・鈴木初司議員を中心に提案された18名(案)
提案理由
ただいま上程されました伊豆市議会の議員の定数を定める彙例の一部改正について、提案に同意していただいた議員を代表いたしまして、提案理由を申し上げます。
まず、なぜ議員定数を削減しなければならないかということですが、1点目としてこれからの議員には、市政全般に見識や課題を持つ、政策本位の議員であることが求められ、小数精鋭で質の高い議会を目指すべきだと考えます。
2点目として、議員はいかに市民の意向を反映した議案審査ができるか、行政に対するチエック機能が果せるかということであります。より多くの議員がいたほうが、より多様な民意の反映につながるとぃうことになるのかもしれませんが、むしろ議員定数が多いとどうしても限定的な地域代表という性格から解放されず、大所高所らかの判断ができかねることにもなりかねません。
よつて、議員が地域代表から市民全体の奉仕者として活動するためには、議員定数削減は必要不可欠であります。
3点目として、議員定数を削減することは、今後よリー層の行財政改革を進めるにあたり、自らその範を示すことになります。
現に市民の間にも民間の状況を踏まえ、かなり厳しい指摘もあります。
むしろ少数だからこそ精鋭が求められ、議会としての価値が向上するものと考えます。
今、議員定数を削減しなければならない理由を3点にわたって申し述べましたが、それでは伊豆市議会の議員定数は、何人が適当かという問題であります。
静岡県の各自治体の現況を報告しますと、人口5万人以下の市で議員1人当たりの人口の平均|ま、2240人であります。
伊豆市の議員1人当たりの人口は1680人であり、これを平均の2240人にすると、伊豆市の議員は15人いれば十分ということになります.
それでは、伊豆市の議員定数は15人がいいのかというと、これも問題があると思います。
それは、来月14日には議員選挙の告示が予定されており、立候補予定者はすでに走り出している状況であります.
ひと月あまりの時間しか残されていない中、ここで唐実にしかも急激な定数削減を行うことは、意欲ある方たちの立候補への道を開ざすことにつながらないでしょうか。
私は、最終的な定数削減の検討は来期に先送りすることは、やむをえないことだと考えます。
そして、次の一般選挙の定数は、現行の20人から2人削減し、18人とすることが現時点での一番正しい方策であると確信するものであります。
以上で上程議案に対する説明を終わります。
よろしくご審議のほどお願い申し上げ、議員各位のご理解とご賛同を求めるものであります。
2012年08月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

