この市民活動センターとはどのような施設でしょうか。
伊豆新聞・伊豆日日版 2019年04月02日付報道です。
伊豆市湯ケ島の元湯ケ島小を改修した「天城湯ケ島市民活動センター」が、1日に開所した。同校出身の作家・井上靖の資料室、ジオパーク展示室「あまじお」(天城のジオ)、天城図書館を併設し、市民だけではなく、観光客も訪れる施設として生まれ変わった。
初日は開所式を開いた。菊地豊市長は「地域の皆さんの拠点、にぎわいの場になり、その様子を見た人たちが立ち寄るような場所になれば良い」とあいさつ。関係者がテープカットして祝った。
http://iizusiseirepo-to.seesaa.net/article/464953724.html?1556194987
私は、4月20日午前10時頃、旧天城幼稚園を改修した「天城湯ヶ島支所」等があるコミュニティセンター、および天城小学校を改築した市民活動センターを訪れました。
コミュニティセンター
土曜日だったので支所はお休みですから、人がいないのは当然でしょうが、「あいあいキッズ」という施設及びホールへの入り口にはカギがかかり内部の見学はできませんでした。当然誰も利用していません。
建物を通り抜けると、幼稚園時代は運動場だった広場がきれいな公園になっています。ここにも誰もいません。
天城湯ヶ島市民活動センター
コミュニティセンターの隣には、旧天城小学校を改築した市民活動センターがあります。
ここは誰でも自由に入ることができます。
移設されてきた天城図書館にも誰もいません。失礼!!2人いました(図書館員です)
井上靖の資料室にも、ジオパーク展示室「あまジオ」にも誰も見学者はいません。
驚きは「あまジオ」です。
小学校時代は教室だった部屋には、展示台が2つだけ。その中には写真のように数点の小さな石が展示されていました。
これがジオ展示とは・・・絶句です。
このようなものを見るために観光客が来るわけがありません。
あまジオ展示室から奥は閉鎖されて入ることができませんが、見ることはできます。
「あまジオ」の隣の教室、またその隣の教室にも「ジオ展示」との標識がありますが空っぽです。
更にその奥の部屋は「静岡大」が利用するようですが、利用している痕跡はありません。
旧天城小学校の運動場は工事車両が入っていました。ここはどのように利用するのでしょうか。
コンパクトシティ構想の一環として、人口減少や高齢化率が突出している湯ヶ島地区の活性化を目的としたこの事業は、当初から利用者が本当にあるのかとの危惧がされていました。また、現在使用されていない「天城会館」の方が利用しやすいのではないかという意見も多くありました。
開所して間もないので、今後どのよう利用者が変化していくのか不明ですが、せっかく2億8千万円もの税金を投入した事業ですから、壮大な税金の無駄遣いとならないことを願うばかりです。
積極的にこの事業を推進してきた菊地市長、当局、そして市議会議員諸氏の皆さんは、この現状をどのように考えているのでしょうか。
誰一人としていません。

