袴田事件に次いで日野町事件でも再審が決定しました。袴田事件では再審で袴田氏の無罪が確定しています。日野町事件でも無罪の公算が大きいとされています。
坂原弘さんの最新開始決定は最初の地裁判断が最高裁で確定するまで7年7月要しました。地裁から高裁に至る裁判の過程で検察による証拠捏造や自白強要などが明らかになり、最高裁は再審開始を認めました。
この過程で再審の長期化の問題や証拠開示の重要さが示されました。冤罪救済に実効性のある制度を見直しを求める声が強まっていくでしょう。
冤罪事件は誰でも被害者になる可能性がありますので無関心ではいられません。
2月26日 毎日新聞
無期懲役死後最新開始 84年強盗無罪公算大 日野町事件
滋賀県日野町で1984年、酒店経営の女性が殺害された「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定し、服役中に75歳で病死した坂原弘さんの再審請求審で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は24日付の決定で、再審開始を認めた大阪高裁決定を支持し、検察側の特別抗告を棄却した。
大阪地裁で裁判がやり直され、無罪が言い渡される公算が大きくなった。
死刑や無期懲役が確定した戦後の事件で「死後再審」が始まるのは初めて。再審制度をめぐっては、政府が刑事訴訟法改正案を特別国会に提出する方針を示している。再審開始決定に対する検察の不服申し立てを禁じるかなど今後国会での議論に影響する可能性がある。
2026年02月28日
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