2011年11月26日

学校再編 その10 土肥地区小学校再編

21年3月「学校再編計画]が教育委員会より発表されました。
それを受け土肥地区学校再編準備会が結成され、第1回準備会が開催されました。その後準備会が9回にわたり開催され、22年4月に新たに「土肥小」が誕生することになりました。

「第1回土肥地区学校再編成準備委員会だより」をここに紹介いたします。 

第2回以降はPDFで編集されていますので興味ある方は下記URLをクリックしてください。

土肥地区学校再編成準備委員会だより  


山々の木々が一斉に芽を吹き出し、日の光に緑が輝く季節となりました。日頃より、学校教育にご理解ご支援をいただき、ありがとうございます。

さて、昨年の8月から教育振興審議会において、伊豆市の小中学校の今後についてご協議いただきました。その答申を1月に受け、3月末の教育委員会において学校再編成計画を決定いたしました。その計画に従いまして、この4月20日に土肥地区における学校再編成準備委員会を立ち上げました。

第一回学校再編成準備委員会 4/20実施 於:土肥支所4F

委員会は、遠藤教育長の「一緒になってよかった。伊豆市のモデルケースとなるような再編成にしたい」という挨拶に始まり、各委員のみなさまからそれぞれの思いを交えながら、自己紹介をしていただきました。

「学校がなくなるのではなく、よりよい新しい学校に生まれ変わるために努力したい」
「子どもたちは、不安ではあるが、気持ちを切り替えて、最後の1年間をがんばろうとしている」
「一番困っているのは子どもたちなのだから、私たち大人ががんばらなければ・・・」
等々、各委員の前向きで建設的な発言から、きっと素晴らしい学校が創られるだろうと心を強くいたしました。
 
準備委員会の役割、部会の持ち方については、裏面に示したとおりです。なお、この日は今後の検討課題として次のようなことが出されました。
・委員の中に女性が1名だけであるのでもっと意見が取り入れられるようにしたい。
・学校名の決め方について伊豆市全体としての基本的な考え方を示したい。
・バス通学について、安全・安心・負担のない配慮をしていきたい。

女性の参加については、早速、旧PTA役員の方々にも広げながら、今後準備委員会の部会を開く中で、必要に応じて参加をしていただけるようにする等の工夫をしていくことを確認しました。
校名については、最重要課題と考え、土肥地区における新しい学校にふさわしい校名となるように、決定方法について部会、準備委員会で検討していきたいと思います。

また、土肥南小学区の子どもたちとっては、通学手段が大きく変わるわけですから、バス通学の不安を解消することについて意見が出されました。土肥駅止まりのバスを、土肥支所前まで伸ばせないか。土肥中、土肥高の子どももいるので乗り切れるのか。帰りのバスはちょうど良い時間があるのか等々、東海バスにも協力をいただきながらよりよい方法を考えていきたいと思います。

この準備委員会は、みんなで知恵を出し合いながら、よりよい新小学校を創るための会であると考えております。あと1年間という短い期間ではありますが、子どもたちがよりよい環境で学習できますよう、学校、保護者、地域の方々それぞれの声をおよせいただきたいと思います。ご意見、ご質問等がありましたら、各準備委員の方、学校教育課事務局にぜひお寄せください。

  第1回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_14.doc
  第2回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_15.doc
  第3回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_17.doc
  第4回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_18.doc
  第5回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_19.doc
  第6回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_20.doc
  第7回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_25.doc
  第8回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_29.doc
  第9回  http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_31.doc
  号外   http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_34.doc 
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2011年11月23日

菊地市長の「奇妙な民主主義論」

今まで学校再編計画がどのように作られてきたのかを資料に基づき述べてきました。

学校再編 その9で教育委員会が発表した「学校再編計画」は菊地市長が誕生し、市長就任・第2回目の所信方針で述べたものとまったく一緒のものになったと書きました。

平成21年6月定例議会で興味深い市長の発言がありましたので紹介いたします。

西島議員との学校再編についての議論の中での発言です。

そこの決めるやり方しておいて、1月下旬だったか、これはうろ覚えですが、教育審議会から答申をいただいた。その後、私が教育長と一緒にタウンミーティングをやった私の内容、この3つは全部違います。これは私は伊豆市の民主主義のすごさだと思うんです。。やっぱり市民の皆様と議論していく中で、議論が集約されていく。成熟していく、私は非常に成案のまとめ方としていい形だったんだろうなと思っています。

今まで学校再編その1〜その9まで読まれた読者の皆さんは、この菊地市長の「民主主義」論をどのように思うでしょうか。

審議過程は、市長の言うとおり段階を経て行われました。しかし、その結果は、市長の考えそのものであったことは明白です。

審議過程でも、また市議会でもさまざまな議論が行われました。反対意見・疑問意見も多くだされました。学校再編という子供たちだけでなく、周辺住民そして、伊豆市民の将来に大きく係わってくるであろう重大な課題を市長就任からわずか9ヶ月で結論をださせることが「伊豆市の民主主義のすごさ」だと言い切った菊地市長の「すごさ」に恐ろしさを感じます。

「市民から一応は聞く(聞いたふりをする)、しかし最終的には自分が決めるんだ」・・・そんな「思惑」が見え隠れした審議過程だったと感じるのは私だけでしょうか。

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2011年11月21日

学校再編 その9 伊豆市学校再編計画発表

21年1月の伊豆市教育新校振興審議会の答申を受け、伊豆市教育委員会は21年3月「伊豆市学校再編計画」を作成しました。これ以降伊豆市の小学校の再編が急ピッチで行われていきます。

伊豆市学校再編計画の全文を紹介いたしましょう。

http://www.city.izu.shizuoka.jp/pdf/d1975_16.doc

答申を受けて驚くべきことにわずか2ヵ月後に「伊豆市学校再編計画」が作成され発表されたわけです。

答申書の適正配置(小学校)の計画は以下のようです。

・平成22年4月複式学校および複式学級が実施される学校を統合する
・平成24年天城地区の3校を統合する
・平成25年4月八岳小学校を統合
・平成26年4月修善寺東小学校を修善寺南小学校へ統合
・平成28年4月修善寺地区の児童数2校に再編する

答申書の適正配置(中学校)の計画は以下のようです。
・平成27年度に2校に再編

これに対して「伊豆市学校再編計画」では
・前期(平成21〜25年) 全小学校
・後期(平成26年〜30年)全中学校

小学校の再編計画

・修善寺地区 平成25年度4月をめどに、修善寺小、熊坂小、修善寺東小、修善寺南小の4校を1校に 統合する
・土肥地区 平成22年4月に、土肥南小と土肥小を1校に再編成する
・天城湯ヶ島地区 平成24年4月をめどに、湯ヶ島小、月ヶ瀬小、狩野小の3校を1校に再編成する
・中伊豆地区 平成23年度4月をめどに、大見小、大東小、八岳小の3校を1校に再編成する

中学校の再編計画
・平成28年4月をめどに修善寺中、土肥中、天城中、中伊豆中の4校を再編成する。


20年6月、菊地市長就任第2回目の所信表明で述べた通りの学校再編計画が21年3月に出来上がったのです。

http://iizusiseirepo-to.seesaa.net/article/234124181.html?1321838882

市議会では教育論争が4年間延々と続き、議論は平行線のままなのに、そんなことはお構いなしに、学校再編計画書はわずか9ヶ月で作成されたのです。




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2011年11月20日

狩野小の「土石流危険渓流について」指定理由書(土石流用)

昨日の新聞で報道された、「天城地区の小学校再編に関する請願書」で指摘されていた、狩野小西側の「入り洞」の土石流危険渓流については、平成21年度に調査し、作成された「指定理由書(土石流用)」という書類があります。
 
以前のブログでも一部紹介しましたが、今回はその全文を紹介いたします。PDFで編集していますので下記「指定理由書PDF]をクリックしてください。

指定理由書_0001.pdf

こうした「指定理由書」がありながら、天城地区学校再編準備委員会に提出しなかったのです。この「指定理由書」はB市議会議員が存在を知り、公開を請求して初めて9月市議会に提出されたと聞いています。

今年の台風15号で大きな被害が出た紀伊半島では危険地帯に指定されていない箇所でも大規模な災害が発生しています。災害はいつどこで起こるかは予測がつきません。ましてや、危険地帯だと指定されている地域に小学校を統合することについて地域住民が疑問を持つのは当然だと思います。


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2011年11月19日

学校設置条例改正案不採択を求める請願書・・・静岡新聞

11月19日 静岡新聞の記事です

学校設置条例改正案不採択を求める請願書

       湯ヶ島地区住民が伊豆市議会に提出

伊豆市天城地区の小学校再編計画の見直しを求めている同市湯ヶ島地区の一部住民が18日、再編後の校地を狩野小とする学校設置条例改正案を市議会で採択しないように求める請願書を」杉山市議会議長に提出した。同条例改正案は市が市議会12月定例会に提出を予定している。

請願書は「計画の見直しを求めて教育長に提出した嘆願書や要望書に対して納得できる説明がない」とした上で、「狩野小学校周辺は土石流危険区域や急傾斜地崩壊危険区域と判明したが、市は対策を立てていない、通学問題や土砂災害の危険を除去した後に再編してほしい」と求めている。

市教委学校教育課は「土石流対策として国土交通省に砂防えん堤の早期整備を求める要望書を提出済みで、急傾斜地も危険除去の対策を実施している」としている。
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[ 「新校地条例の採決しないで」市議会に請願書


11月19日 伊豆日日新聞の報道です。

伊豆市の3小学校統合企画

  新校地条例の採決しないで

            湯ヶ島小元PTA会長 市議会に請願

伊豆市天城地区3小学校の統廃合をめぐり、湯ヶ島小学校の元PTA会長3人が18日、杉山議長に請願書を提出した。

 市は12月定例市議会に新校地を狩野小に決定する学校設置条例の改正案を提出する予定で、請願はその議案を採決しないよう求めている。
 
請願書は三須重治市議を紹介議員に、狩野小学校平成17年度PTA会長山崎敦司さん、同18年度会長石倉章さん、同21年度会長早川禎二さんが提出した。
 
請願書によると、「教育委員会は地域住民、PTAからたびたび出された意見や要望を無視し、また狩野小の土石流等の危険性に目をつぶり、そのことを学校再編準備委員会に話もせず、強引に計画を進めようとしている」として、小学校統合に関する議題が提出された場合に「採決しないようにお願いします」としている。
 
 同地区の小学校統合計画をめぐっては、天城地区学校再編準備委員会が今年8月、3校を1校に統合する新校地を狩野小と決めた。これを受け、市教委は当初計画より1年遅れの2013年4月の統合を目指し、具体的な準備に入った。

 狩野小西側の「入り洞」という土石流危険渓流については、市は国交省に砂防工事の早期実施を要望。菊地豊市長は9月定例会で、砂防ダム完成までの対策として「ソフト面でカバーできると考え、国交省のアドバイスをもらいながら、警報装置による避難や効果などを検討している」と説明した。

 請願は22日の議会運営委員会に諮ったうえ、12月定例会で審議される。


この記事には一部誤りがあります、「天城地学校再編準備会が今年8月、3校を1校に統合する新校地を狩野小と決めた」と書いてありますが、天城地区学校再編準備会では再編の結論が出なかったため「教育委員会に決定をゆだね、教育委員会が狩野小に決定した」のが事実です。

 狩野小に決定した経過については以下を参考にしてください
   http://iizusiseirepo-to.seesaa.net/article/228874779.html?1321667644
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2011年11月18日

学校再編 その8 伊豆市教育振興審議会答申書

5回にわたる伊豆市教育振興審議会における審議を経て、平成21年1月 伊豆市教育振興審議会より「伊豆市小中学校の適正規模と適正配置に関する答申書」が出されました。

こちらもPDFで編集してありますので下記「伊豆市小中学校に関するPDF」をクリックしてください。

伊豆市小中学校に関する答申書.pdf

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2011年11月16日

学校再編 その7 伊豆市教育振興審議会第4回議事録 「学校再編を語る会」

昨日に引き続き、第4回伊豆市教育振興審議会議事録を紹介しましょう。

11月13日から18日の間、「学校再編を語る会」が中伊豆地区、湯ヶ島地区、修善寺地区、土肥地区で開催されました。

第4回の議事録は「学校再編を語る会」の議事録が中心ですので、各地区で学校再編についてどのような議論がされたのかを知ることができます。

今回もPDF編集してありますので、下記第4回審議会議事録をクリックしてください。

第4回審議会議事録.pdf


この議事録を呼んでいて私が疑問に思ったことがあります。それは修善寺地区でも土肥地区でも「子育て中の人の参加が少なかった」と書かれている点です。修善寺地区にいたっては「子育てをしている人にとっては参加が難しい時間帯であった」と書かれています。

子育て中の人に聞かずに、誰に聞いたのでしょうか。
「学校再編を語る会」は「地区の意見を一応聞いたという体裁」をつけるために行われたといわれても仕方がないと私は思いますが、市民の皆様はどう感じたでしょうか。


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2011年11月15日

学校再編 その6 第3回伊豆市教育振興審議会議事録

伊豆市教育振興審議会は平成20年8月から平成21年1月まで計5回開催されたことは以前に述べました。
この5回の議事録の全文をここで紹介するにはあまりにも長すぎるので、今回は第3回伊豆市教育振興審議会議事録を紹介いたします。伊豆市教育振興審議会は大体このような内容で審議されていきました。
PDFで編集してありますので下にある「第3回議事録PDF」をクリックしてください。


第3回議事録.pdf


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2011年11月14日

学校再編 その5 教育長の答弁

先回の西島議員への遠藤教育長の答弁です。


宗谷の話、勉強になりましたし、参考にしたいと。
地域との問題は、おっしゃるとおり、学校、地域住民の心のふるさとという言い方もありますし、かっては学校は地域の文化センター的な役割等といわれた時期もあります。そういう意味では、地域にとって学校の重要性というのは承知しているつもりであります。
ただ、今回われわれの考えた中心は。それ以上にやっぱり現在の子供たちのことを中心、より上位に考えざるを得ないというのが中心でありました。

市議会での教育の本質(理念)論争はこうしたはぐらかしに終始していきます。
しかし、子供たちは自分だけで暮らしているのでなく、地域の中で、親兄弟と一緒に暮らしているわけです。
地域住民や親兄弟のあり方を考慮に入れずに「現在の子供たちのことを中心」とした考え方が成り立つとは思えません。


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