2025年09月18日

中道か右傾化か 自民党の模索 毎日新聞

石破首相の辞任発表を受けこれからマスコミやネットの世界では自民党の総裁選でジャックされるでしょう。どうなるのかさっぱりわからない「自民党のコップの中の争い」を追っていても仕方がありません。

そこで、過去の新聞記事で私が重要であると思った記事を保管してありましたので当面はその紹介をしていきたいと思います。
この記事が出た時点では石破首相の退陣表明はされていません。


9月4日 毎日新聞

中道か右傾化か 自民の模索

参院選で自民党は大敗した。石破茂首相の退陣要求がここにきて勢いを増すが、内閣支持率は上昇している。矛盾した状況が意味するものとは?
早稲田大学の橋本健二教授は、近年の自民を支えるのは「伝統的保守」と「新自由主義右翼」の層だと語る。前者は憲法改正を支持しつつも所得再分配に肯定的で、後者は排外主義を掲げ、多様性を否定、自己責任論を背景に所得再分配に反対する。
橋本教授の調査では、新自由主義右翼は投票率が高く活動も目立つため存在感が過大に映るが、ボリュームは少ないという。有権者の多数は「中道」なのに、自民の政治家は内部の結束重視で「右」よりに傾く傾向がある。という政治学者らの研究も踏まえ、現状は、こうした「右傾化のズレ」を修正する力が働いているとみる。「伝統保守」や穏健な野党支持層の一部が石破政権支持に傾いており、世論全体としては自民党に対し
「裏金問題を嫌って離れた穏健層を取り戻し、再び国民的な包括政党に戻れとメッセージを送っているのかもしれない」


保守が試されているのは日本だけではない。昨年の総選挙で歴史的大敗を喫し、14年ぶりに下野した英国保守党も同じだ。
日本大学の渡邊容一郎教授によると、保守党は「崇高な理想で社会を変えることに懐疑的で、斬新な変化を終始してきた歴史を持つ。だがその穏健さが支持離れを生んだ結果、改革党に票を奪われた結果、「揺り戻し」の兆候が表れている。


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2025年09月17日

徒党を組み敵排撃する人たち 帰属意識が「保守化」促す 藻谷浩介氏 毎日新聞 その2

石破首相の辞任発表を受けこれからマスコミやネットの世界では自民党の総裁選でジャックされるでしょう。どうなるのかさっぱりわからない「自民党のコップの中の争い」を追っていても仕方がありません。

そこで、過去の新聞記事で私が重要であると思った記事を保管してありましたので当面はその紹介をしていきたいと思います。

8月23日毎日新聞

「時代の風」 藻谷浩介氏

徒党を組み敵排撃する人たち 帰属意識が「保守化」促す 藻谷浩介氏 毎日新聞 その2

普通は「敵」などいない方が安心だ。だが帰属要求充足不全の人は、排撃できる「滝」がいると帰属意識が高揚し、「敵存在への依存症」のような精神状態になっている、だからこそ陰謀論にはまりやすい。
これに対し、他者の排除や弱者切り捨てに抵抗感を覚える者は、まだし社会の中に居場所や役割があって、帰属欲求や承認欲求がある程度満たされた人が多いのではないか。そんな「リベラル」の「みんな仲良く、多様性を認め合って」という意見は、歴史経験的にも功利的にも正しいのだが、帰属欲求充足不全の人には「恵まれたものの空論」に聞こえるのかもしれない。

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2025年09月16日

徒党を組み敵排撃する人たち 帰属意識が「保守化」促す 藻谷浩介氏 毎日新聞 その1

石破首相の辞任発表を受けこれからマスコミやネットの世界では自民党の総裁選でジャックされるでしょう。どうなるのかさっぱりわからない「自民党のコップの中の争い」を追っていても仕方がありません。

そこで、過去の新聞記事で私が重要であると思った記事を保管してありましたので当面はその紹介をしていきたいと思います。

8月23日 毎日新聞

「時代の風」 藻谷浩介氏

徒党を組み敵排撃する人たち 帰属意識が「保守化」促す 藻谷浩介氏 毎日新聞 その1

「保守」を名乗る人たちが徒党を組み、非賛同者に「左」のレッテルを張る現象。これがネットを起点に拡大し、日米で政治の世界をも侵食している。
「保守」の人たちは理屈を超え、満たされぬ「帰属意識」に突き動かされているように筆者には思える。「帰属要求」とは、「何らかの人間集団に属したい」という、基本的な本能である。だが、現代社会では各人が意思と能力で生き方を切り開くものだとされがちで、逆に満たされにくい。


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2025年09月13日

失われた生産性向上の努力 深尾京司氏(経済産業研究所理事長) 日本経済新聞 その1

石破首相の辞任発表を受けこれからマスコミやネットの世界では自民党の総裁選でジャックされるでしょう。どうなるのかさっぱりわからない「自民党のコップの中の争い」を追っていても仕方がありません。

そこで、過去の新聞記事で私が重要であると思った記事を保管してありましたので当面はその紹介をしていきたいと思います。
今回は8月13日の日経新聞の「戦後80年の節目に@」です。

8月13日 日本経済新聞 

戦後80年の節目に @

失われた生産性の向上 深尾京司 経済産業研究所理事長

デフレ経済からの脱却、中国・ロシア陣営と西側諸国の対立深刻化、トランプ政権の米国第一主義などによって日本経済は時代の画期を迎えようとしている。戦後80年の経験を回顧し、現在の日本の経済課題について考えてみよう。

ポイント

〇高度成長期は労働生産性が成長をけん引
〇安定成長期でも欧米諸国より高い成長率
〇近年は資本蓄積が停滞し労働の質も低下


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2025年09月11日

市議会を解散」田久保市長が描くビジョンは…“市政停滞”で教育長も不在伊東市

静岡県民はもちろん全国でも注目されていた伊東市の田久保市長は市議会を解散すると通知しました。
国政では石破首相が辞任するか、議会を解散するかとも一時検討されたようですが、石破首相は自らの辞任を選択しました。
石破首相の辞任会見と昨日の田久保市長の解散会見を見比べたとき、石破首相が自らの信念を貫けなかった無念さがにじみ出ていて「もっと頑張れよ」と思いましたが、田久保市長の会見は、これだけ孤立無援?に陥っているのに、自らの信念を曲げないという強い意志が表れていました。
私は、石破首相が田久保市長のような強い信念があったなら国政は多少は変わっていただろうと残念です。
これから約1か月超 自民党の新総裁選出報道でマスコミジャックが続くだろうし、伊東市議会議員選挙の件も大いに話題になっていくでしょう。
しかし、物価高に苦しむ国民や伊東市民生活のことはほったらかしでさらに1か月も政治空白が続きます。国政と地方政治の混乱で日本はどんどん没落の道に進んでいくに違いありません。
こんな日本なのに株価が史上最高とは、いったい何が起こっているのでしょうか。所詮、日本は大企業と大金持ちだけがさらに裕福になっていく歪な社会なのです。

9/11(木) 1:27配信 テレ朝ニュース

市議会を解散」田久保市長が描くビジョンは…“市政停滞”で教育長も不在伊東市

議会を解散するか、あるいは辞職・失職を選ぶか。決断を迫られていた伊東市の田久保真紀市長が出した結論は、議会の解散でした。

学歴詐称疑いで不信任「信を問う」
伊東市 田久保真紀市長
「私に対する不信任案の決議をした旨の通知がありましたので、地方自治法第178条第一項の規定に基づき、令和7年9月10日、議会を解散するため通知を致します」

田久保市長は1分ほどで議長室を去りました。

伊東市議会 中島弘道前議長
「この大義なき解散につきまして、今、私ども怒りしかありません。多くの市民も納得のいくものではない」

伊東市議会 青木敬博前副議長
「6万4000人の市民生活よりも、皆さんが汗水働いて稼いだ4500万円を使い選挙を行うと。自分のため、市民ファーストよりも自分ファーストなんだなと。たった1人のためですから」

学歴詐称の疑惑は不信任決議を経て議会の解散、そして、税金を投入しての選挙という事態にまで発展しました。自身の判断について田久保市長は。

伊東市 田久保真紀市長
「今回、本当に残念ながら議会の初日に不信任決議が全会一致で出まして、審議が全てストップして、議会も行われない形になりました。こういった事実を受け止めまして、今後、誰が市長になっても議会と市長が両輪で市政を担うためには、ここで解散という決断が必要ではないかと」
(Q.“大義なき選挙”何を争う)
「私は争うことは考えていません。議会を初日でストップする判断を議会でなさったことは尊重するが、私は新しい力が市政を力強く前に動かす機会になればと」

“市政停滞”で教育長も不在
議会の解散で市政は滞ることになります。伊東市は今、教育長が不在の状態。小中学校の統廃合の議論はストップしています。市長は、教育長の人事案が審議されないことも議会解散の理由の1つに挙げていました。

伊東市 田久保真紀市長
「行政の方で準備を整えまして、今議会中には追加の上程ができるように準備が整っていました」

しかし、担当の幹部職員は。

伊東市教育委員会 西川豪紀教育部長
「現状どなたに教育長についていただけるか、全く決まっていない状況です」


全文です

https://news.yahoo.co.jp/articles/97146e4ecbed7dbdb691fd69d9e0cb4c4633d2e3?page=1
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2025年08月12日

専門化に聞く 特別警報相次ぐ 記録的大雨 背景は 被害特徴は?

九州の熊本県などに線状降水帯が次々と発生し大きな水害が発生しています。
命の危険がある異常な高温が続き、さらに異常な降水による災害が拡大している日本列島。
従来、夏の風雨による被害は台風によるものがほとんどでした。しかし、最近は台風ではなくとも記録的な大雨が降る異常な気象が続いています。
いったいなぜ夏に記録的な大雨が発生してくるのでしょうか。

2025年8月11日 NHK報道です

専門化に聞く 特別警報相次ぐ 記録的大雨 背景は 被害特徴は?

名古屋大学・横浜国立大学 坪木和久教授はその原因を以下のように述べています。

水蒸気が川のように流れ込む、いわゆる「大気の川」が形成されて、大量の水蒸気が停滞している前線に向かって長時間にわたって流れ込み続けたことが原因だと考えられます。

地球の大気が含みうる最大量とも言えるほどの圧倒的な水蒸気の量です。水蒸気は西の大陸から入ってきているほか、さらに東シナ海上の南西風も前線に沿って流れ込みました。

前線が停滞していたため、長時間、同じ場所に水蒸気の流れ込みが続き、大雨となったということです。

梅雨が終わって1月以上が経ちますが、この8月にこうした現象が起きるのは本当にまれなことだと思います。


全文
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891941000.html
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2025年08月11日

核抑止論は破堤している 被爆者の訴えが抑止に 川野徳幸広島平和センター教授

広島、長崎での平和祈年式典での広島県知事尾、長崎市長のによる平和宣言を紹介してきました。
広島の松井市長も平和宣言で「核抑止論は破綻している」と指摘しました。

8月6日 毎日新聞

被爆者の訴えが抑止に 川野徳幸広島平和センター教授

川野徳幸平和センター教授が松井市長に聞いたところ、こういうことでした。
核抑止は、核保有国の為政者が理性的で合理的判断ができるという前提で成り立っています。核兵器は実際に使ってならない兵器で、抑止論があるがゆえに防衛目的の役割を果たしています。
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻で、核兵器使用の威嚇が幾度となく繰り返されたように、理性的かつ合理的な対応ができない為政者も存在します。核兵器が使われかねない状況が起きている以上、理論なるものは破堤している。

核なき世界は遠く、難しい状況にあります、それでも、広島・長崎の果たす役割は今後ますます大きくなるだろうと思います。被爆者が直面してきたさまざまな苦痛は人間にとって、あるべきものではない。あの悲劇を二度と繰り返してはいけません。広島・長崎は経験に基づき、核無き世界を訴え続ける責務があると思っています。


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2025年08月10日

【全文】長崎市・鈴木市長「被爆の記憶 国内外に伝え続ける」平和宣言

8月9日長崎平和祈念式典での鈴木史朗市長の平和宣言も素晴らしいものでした。

鈴木市長は国連本部で被爆者として初めて演説した故・山口仙二さんの演説を以下のように紹介して核戦争の悲惨さと核のない世界の実現を訴えました。

「私の周りには目の玉が飛び出したり、木ギレやガラスがつきささった人、首が半分切れた赤ん坊を抱きしめ泣き狂っている若いお母さん右にも左にも石ころのように死体がころがっていました」そして、演説の最後に、自らの傷をさらけ出しながら、世界に向けて力強く訴えました。

「私の顔や手をよく見てください。世界の人々そしてこれから生まれてくる子供たちに私たち被爆者のような核兵器による死と苦しみを例え一人たりとも許してはならないのであります」

「ノー・モア・ヒロシマ ノー・モア・ナガサキ ノー・モア・ウォー ノー・モア・ヒバクシャ」


広島・長崎に原爆が投下され80年。被爆者がどんどん亡くなり少なくなっている今、今まで被爆体験を心の中に封じ込めてきた被爆者が重い口を開き始めています。昨日のTBSの報道特集でも元プロ野球選手張本氏も自らの被爆体験とその後の人生を語っていました。
核戦争の危機が迫っている今、核戦争の悲惨さを訴え、核の廃絶を全世界に訴えることができた広島、長崎の平和記念式典だったと思います。

2025年8月9日 NHK

【全文】鈴木市長「被爆の記憶 国内外に伝え続ける」平和宣言

平和祈念式典で長崎市の鈴木史朗市長による平和宣言の全文です

1945年8月9日、このまちに原子爆弾が投下されました。あの日から80年を迎える今、こんな世界になってしまうと、誰が想像したでしょうか。

「武力には武力を」の争いを今すぐやめてください。対立と分断の悪循環で、各地で紛争が激化しています。このままでは、核戦争に突き進んでしまう。

そんな人類存亡の危機が、地球で暮らす私たち一人ひとりに、差し迫っているのです。

1982年、国連本部で被爆者として初めて演説した故・山口仙二さんは、当時の惨状をこう語っています。

「私の周りには目の玉が飛び出したり、木ギレやガラスがつきささった人、首が半分切れた赤ん坊を抱きしめ泣き狂っている若いお母さん右にも左にも石ころのように死体がころがっていました」そして、演説の最後に、自らの傷をさらけ出しながら、世界に向けて力強く訴えました。

「私の顔や手をよく見てください。世界の人々そしてこれから生まれてくる子供たちに私たち被爆者のような核兵器による死と苦しみを例え一人たりとも許してはならないのであります」

「ノー・モア・ヒロシマ ノー・モア・ナガサキ ノー・モア・ウォー ノー・モア・ヒバクシャ」

この心の底からの叫びは、被爆者の思いの結晶そのものです。

証言の力で世界を動かしてきた、被爆者たちの揺るがぬ信念、そして、その行動が評価され、昨年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。

日本被団協が結成されたのは、1956年。心と体に深い傷を負い、差別や困窮にもがき苦しむ中、「自らを救うとともに、私たちの体験をとおして人類の危機を救おう」という結成宣言をもって、長崎で立ち上がりました。

「人類は核兵器をなくすことができる」。

強い希望を胸に、声を上げ続けた被爆者の姿に、多くの市民が共感し、やがて長崎に「地球市民」という言葉が根付きました。

この言葉には、人種や国境などの垣根を越え、地球という大きな一つのまちの住民として、ともに平和な未来を築いていこうという思いが込められています。

この「地球市民」の視点こそ、分断された世界をつなぎ直す原動力となるのではないでしょうか。

地球市民である、世界中の皆さん。たとえ一人ひとりの力は小さくとも、それが結集すれば、未来を切り拓く大きな力になります。

被爆者は、行動でそう示してきました。はじめの一歩は、相手を知ることです。
対話や交流を重ね、互いに理解し、小さな信頼を重ねていく。これは、私たち市民社会の大きな役割です。

私たちには、世界共通の言語ともいえるスポーツや芸術を通じて、また、発達した通信手段を使って、地球規模で交流する機会が広がっています。

今、長崎で、世界約8,500都市から成る平和首長会議の総会を開いています。市民に最も身近な政府である自治体も絆を深め、連帯の輪を広げています。
地球市民として、共感と信頼を積み重ね、平和をつくる力に変えていきましょう。

地球市民の一員である、すべての国の指導者の皆さん。今年は、「戦争の惨禍を繰り返さない」という決意のもと、国連が創設されてから80年の節目でもあります。

今こそ、その礎である国連憲章の理念に立ち返り、多国間主義や法の支配を取り戻してください。

来年開催される核兵器不拡散条約再検討会議は、人類の命運を左右する正念場を迎えます。

長崎を最後の被爆地とするためには、核兵器廃絶を実現する具体的な道筋を示すことが不可欠です。

先延ばしは、もはや許されません。唯一の戦争被爆国である日本政府に訴えます。憲法の平和の理念と非核三原則を堅持し、一日も早く核兵器禁止条約へ署名・批准してください。

そのためにも、北東アジア非核兵器地帯構想などを通じて、核抑止に頼らない安全保障政策への転換に向け、リーダーシップを発揮してください。

平均年齢が86歳を超えた被爆者に、残された時間は多くありません。被爆者の援護のさらなる充実と、未だ被爆者として認められていない被爆体験者の一刻も早い救済を強く要請します。

原子爆弾で亡くなられた方々とすべての戦争犠牲者に、心から哀悼の誠を捧げます。

被爆80年にあたり、長崎の使命として、世界中で受け継ぐべき人類共通の遺産である被爆の記憶を国内外に伝え続ける決意です。

永遠に「長崎を最後の被爆地に」するために、地球市民の皆さんと手を携え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に力を尽くしていくことをここに宣言します。

2025年8月9日長崎市長 鈴木史朗
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2025年08月09日

誹謗中傷今も 「夫の尊厳守る」 死亡した元兵庫県議の妻、声明全文

斎藤元彦・兵庫県知事らの疑惑を追及していた竹内英明元県議(当時50歳)の奥さんたちが8日記者会見をして、ついに政治団体「NHK」党首の立花孝志氏(57)を名誉棄損容疑で刑事告訴され、県警に受理されたことを明らかにしました。
記者会見することによって「NHK」党や斎藤兵庫県知事支持者からの猛烈な攻撃が予想される中での勇気ある行動に敬意を表したいとともに、いまだもって故人を中傷することがやまない中でこの裁判を勝ち取り、竹内元県議の疑惑を晴らしてほしいと切に願います。

毎日新聞  2025/8/8

誹謗中傷今も 「夫の尊厳守る」 死亡した元兵庫県議の妻、声明全文

斎藤元彦・兵庫県知事らの疑惑を追及していた竹内英明元県議(当時50歳)が今年1月に死亡したことを巡り、竹内氏の妻らは8日、政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏(57)を竹内氏に対する名誉毀損(きそん)容疑で刑事告訴し、県警に受理されたと明らかにした。

 <記者会見で竹内氏の妻が読んだ声明文の全文は次の通り>

 私の夫、竹内英明は、昨年11月18日に兵庫県議会議員の職を辞し、今年1月18日に自ら命を絶ちました。
昨年の兵庫県知事選挙において、夫は立花孝志氏から「黒幕」と名指しされ、そこから夫の運命が変わりました。

 その発信がなされた途端、ありとあらゆる方向から、夫を非難する言葉とともに、人格を否定し、夫を一方的に責め立てる攻撃が矢のように降り注ぎました。SNSには夫の顔写真が侮蔑の言葉とともにさらされ、立花氏の発信で「黒幕」とされた夫は、人々の憎悪の対象に、悪意を向ける標的とされました。
 私たちは、どこからともなく浴びせられる攻撃に日夜さらされ、何が起こるかわからない不安に絶えず苛(さいな)まれ続けました。いつ終わりが来るのか、いつまで耐えればいいのかもわからず、絶望の中で、ただ息を殺して時が過ぎるのを待つことしかできませんでした。

 夫は疲弊し、家族を巻き込んでしまったことで、もうこの仕事を続けることはできないと判断し、議員を辞職しました。自分が政治家として社会にできることは、もうない。暴力に、攻撃に屈した自分は「負けた」「逃げた」と嘆き続けていました。生涯をかけて打ち込んできた議員の仕事、その職責から逃げた自らを責め、自己を否定し、もがき苦しんでいた姿が、今も脳裏に焼き付いて離れません。
夫は自ら望んで命を絶ったのではありません。間違いなく、この兵庫県政の混乱の中で追い詰められ、孤立し、社会に絶望してこの世を去りました。

 1月18日に夫が命を絶ってから、半年が過ぎましたが、恐ろしいことに、一度出た言説はいつまでもしぶとく、今も残り続けています。
夫に関する言説について検証がなされ、それらが事実でないと明らかにされても、「すべての可能性が否定されたわけではない」「デマと捉えられるような言動をしていたからだ」「悪いことをしていたんだろう」「自業自得だ」「誹謗(ひぼう)中傷で死ぬはずがない」、そんな言葉で夫の死は語られます。

 反論することのできない死者を愚弄(ぐろう)し、蔑(さげす)み、死してなお辱めを与える。悲しみの底に沈みもがき苦しむ私たち遺族にとって、このような堪(た)え難いことがあるでしょうか。

 故人に対する誹謗中傷は今現在も止(や)みません。そしてそれは、声を上げないことには止むことはありません。声を上げることは、誰にでもできるたやすいことではなく、表に出ることで再び批判にさらされる、攻撃されることを恐れる気持ちが、今も私の頭を支配しています。何を言われようと耳をふさぎ、目をそらして生きていけばいいのかもしれない。しかし、それは夫が懸命に生きたことから目をそらし、蓋(ふた)をすることです。夫の死を悼み、悲しむこともできず、ともに歩んできた日々を懐かしく思い返すこともできず、すべてに蓋をして生きていくことを強いられる。遺族にとってそんなむごい話があるでしょうか。

 私は夫の尊厳を守りたい。それは自分の尊厳を守ることでもあるからです。夫は死んでも、遺族の心の中に生き続けています。夫が死んでも私は夫の尊厳を守ることを決めました。そう思い、声を上げることを決めました。

 どれだけ望んでも、夫が戻ることはありません。人の命はかけがえのないものであり、たった一つの命であっても、軽んじられることはあってはならない、これは明白なことです。

 なぜ、夫はあのような最期を迎えねばならなかったのか。生きる力を失い、苦しみの中にある人間をさらに傷つけ、蹂躙(じゅうりん)する。声を上げられずに苦しむ人間を、さらに痛めつけ、追いやる行為が許されていいはずがありません。

 デマで人を貶(おとし)め、死者に鞭(むち)打つ行為が平然と、公然と行われる。民主主義の根幹をなす選挙が、死者の冒涜(ぼうとく)に利用されることの異常さ、悪質さを私たちはもっと深刻に受け止めなければならないと思います。

 最後に、無力であった私が、弁護士の先生方をはじめ多くの方々から手を差し伸べていただき、こうして声を上げることができました。生前にご縁のあるなしにかかわらず、世の多くの方々が夫の死を偲(しの)び、思いを馳(は)せてくださいましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。


https://mainichi.jp/articles/20250808/k00/00m/040/147000c
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2025年08月02日

SNS扇動 「犬笛」ゆがんだ正義感 投稿拡散高揚化し過激化 毎日新聞 その2

先回に続き毎日新聞の記事を転載させていただきます。

ともさんはX(ツイッター)で落語家だった月亭太遊さんへの抗議を呼び掛けていた。投稿に支持が集まることへの高揚感に加え、批判を正す正義感があった。「一方で、自身の力が小さいことへの自覚もある」。「みんなで一斉にやったほうが効果がある」そう考えてた末の「犬笛」だった。
しかし弁護士の大前治さんから「威力妨害罪に該当する行為を招く違法行為である」との警告を受け法的手段に出られるかもしれないと「事実誤認があった」と投稿。月亭さんに謝罪をした。
そして、斎藤氏へを支持するためのデマを否定したり「犬笛」への警告を投稿したりするようになった。「投稿する際は事実かどうかを自らが調べ、誰かが傷つかないか考えたほうがいい、自分もそうしておけばよかった」


7月25日 毎日新聞

「犬笛」ゆがんだ正義感 

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